まだ結果は戻ってきていませんが、点数がでた時点で中1生と中2生の高低差が激しすぎて、戸惑います。

 

 

中1生の結果は塾始まって以来、平均点が最高点。

 

中2生の結果は塾始まって以来、平均点が最低点。

 

 

新みやぎ模試では、開校初年度の模試で平均点400点を割った事が無かったのですが、この時期の中2生模試で400点を3点下回りました。

 

逆に中1生は、平均点が460点を上回り、過去最高点です。

 

 

今年の中3生も平均点は高く、西大和学園4名合格と言う結果を見ても学力は高い。

その中3生をも驚愕させるのが今年の中1生。

 

小学生から麻布学院に通う生徒が多く、上位の生徒は校内1位ばかり。

小学生のうちに、体系数学で高校生範囲まで進んでいました。

 

中間層も450点を超えてくる生徒に育ちました。

 

 

中2生は、公立高校受験コースの生徒の点数を補うどころか、上位層まで崩れ気味になっています。来年の受験が思いやられますが、少なくとも今回の結果は本人達も危機感を持ったようです。

 

今日は日曜日で中2生の授業はありませんでしたが、自学演習にほとんどの生徒が来ておりました。

 

最悪の数字を出してから気が付く。

そんな事も長年塾をやっていればある事なのだと思います。

 

それがたまたま17期生に起きただけの話です。

 

中3生と中1生の成績が突き抜けている分、悪目立ちはしてしまいますが、それでも他塾の平均点と比較すれば非常に高い数字です。

 

300点台後半の生徒を鍛えて、200点台の生徒を0にすれば400点超えは出来るはず。

 

中間クラスの層を厚くして指導し、上位クラスは点数を上積みする。

 

今の時期に400点を割るという事は、中3生になってからが更に厳しくなると思います。

 

そうならないように、生徒各位が今回の点数になった事を反省し、行動を変えて行けば必ず良い方向に動き出すはずです。

 

 

中2生はもう、受験まで1年間。

そろそろ、最高学年になる自覚を持った行動が必要です。

 

代々、上の学年が伝えて来た伝統的な麻布学院の生徒の勤勉さ。

このままでは新中1生に、いまの中1生が伝える事になってしまいます。

 

最高学年が伝えるべき姿です。

 

そのきっかけに今回の点数がなるのであれば、伝統の1つが消えるぐらいどうって事は無い。

 

 

喉元すぎれば熱さ忘れるな学年ですが、今回はそうならぬように、私もそろそろ本気で立て直しに入ります。