今まで以下の高校について書いて来ました。

 

仙台二高

 

仙台一高

 

仙台三高

 

宮城一高

 

仙台向山

 

仙台南

 

泉館山

 

仙台東

 

仙台高校

 

 

トップ4校については、同じ中学が上位に来る。

 

そしてそれに続く3校は、それらの高校と近隣中学出身者が多い。

 

偏差値50付近の高校も、上位にトップ4校合格者数が多い中学が入り、後は近隣中学が多い。

 

 

今日も偏差値50付近の高校

 

仙台三桜の全生徒の主な出身中学について書いていきます。

 

やはり、上位校に多くの生徒を輩出する中学が、普通高校全般に席捲している状況でしょうか?

 

 

(仙台三桜)

全生徒の主な出身中学
 
第1位 長町中 46名
 
第2位 増田中 39名
 
第3位 柳生中 37位
 
第4位 名取第一中 36名
 
第5位 富沢中 34名
 
第6位 みどり台中 29名
 
第7位 郡山中 25名
 
第8位 名取第二中 23名
 
第9位 八木山中 22名
 
第10位 五橋中 22名
 
 
以上のような結果です。
 
長町中・富沢中・郡山中・八木山中・五橋中などの上位校に合格者を多く出す中学が上位にいます。
 
地理的な物で、名取市の各中学も上位に来ています。
 
この傾向は、仙台東・仙台高校などに見られたものと同じです。
 
仙台市内の中学と他の市町村の中学が混在しています。
 
 
仙台東・仙台高校・仙台三桜。
 
これらのデータを見てお分かりと思いますが、明らかに土地的な有利不利があります。
 
名取市や岩沼市の中学も、進学校に名前が出てくる中で、岩沼市よりも仙台に近い
 
 
多賀城・利府などの市町村
 
仙台でも宮城中学校よりの東側の地域にある中学は、公立高校全般に苦戦しているのが分かります
 

 

多賀城高校の1位と2位が

 
中野中 57名
 
仙台東中 55名
 
その後で多賀城の3校が
47名・47名・46名と続き
 
田子中42名
 
利府中 39名
 
向洋台 38名
 
高砂 36名
 
岩切 34名
 
 
ここでも同じく仙台市内で地理的に近い東側の中学。
 
近隣中学が上位に来ているのが分かります。
 
 
公立高校の普通科は、仙台市内で人気が高く、その高い倍率をさけて近隣市町村の高校の生徒数数も、仙台市内の中学が上位に来ています。
 
倍率がどうのではなく、地元の中学がどうであるかを考えて動くべき時代です。
 
 
 
どうしても公立高校と望むのであれば、保護者様も早いうちから塾に通わせるべきだと思います。
 
きちんと自分を管理できる生徒であれば、塾がなくとも大丈夫かも知れませんが、人間はそこまで強くありません。
 
自己管理をするには模試の受験は必ず受験して下さい。
 
中学の定期テストと、模試や受験問題は違いますよ。
 
 
 
麻布学院は、本日で今年の業務は全て終了します。
 
ブログにつきましても1月3日までお休みいたします。
 
 
今年は皆さま。
 
新型コロナウイルスの疲れが色濃く出ていると思います。
 
年末年始のお休みがある方々は、ゆっくりと1年の疲れを癒し、来年の英気を養いましょう。
 
 
今年も1年間。
 
麻布グループをお引き立てのほど有り難うございました。
 
来年は皆様にとって、より良い世界が広がりますように。
 
皆さま。良いお年を。