470点を超えてやっと10位以内に入れるテスト。

 

模試でも実力テストでもありません。

それが定期テストです。

 

中学の進学実績と照らし合わせて見て下さい。

450点以上が20人も30人もいる学校の実績であるのか?

 

今の定期テストは、本当に簡単です。

 

簡単であるからこそ、きちんと学校の授業でメモを取り、質問などもしないと差が付かない。

 

430点では50位・60位の話になってしまうのがいまの中学定期テストです。

 

我々の時代とは違います。

 

 

400点を超えて良しとするのは塾としては誤魔化しでしかありません。

本来は450点を超えさせないといけない。

 

中2生と中1生の授業にも私が入るようになれば可能な気はします。

ですが、私は受験生担当です。

 

私の授業はやはり厳しいです。

中1生・中2生が受講する内容でもない。

 

かなり受験寄りな指導ですから。

 

 

定期テストはワークをこなすだけでは駄目。

学校ワークは、教科書をベースに理解している事を前提に作られています。

 

教科書をきちんと自分で読んで理解できない人間にとっては、何周しようが同じ事。

学校の授業にきちんと集中して、教科書の内容をもっと授業時間に学ぶべきです。

 

近隣中学の仙台一高・仙台二高の合格者は、過半数が毎年麻布学院の生徒。

2/3、3/4の年も当たり前にありました。

 

 

ですが点数で合格すれば良いと考えるのは、最終手段です。

きちんと学校の授業中に教科書の内容を学び、メモを取り、そこから学校ワークを始めましょう。

 

定期テストが出来ないタイプの生徒は、教科書ガイドなどを用意するのも良いと思います。

 

定期テストが取れても受験の点数が取れないから、450点以上が30人40人いても、一高・二高は10名程度。

 

塾は、その受験の点数を上げる場所であり、定期テストの教科書の授業をする場所ではありません。

きちんと学校の授業は学校の授業中に。

 

出来ない場合は、下手に問題集などを買わずに教科書ガイドで十分です。

参考書を買うほど難しい問題は出ません。

ますは教科書を理解する事。

 

学校の授業が定期テストではベースですよ。