私は不採算が大嫌いです。

 

ここで言う不採算というのは利益の事ではありません。

 

投資をした事で、その資金・労力・人員に見合うだけの、成績。

数字・結果・実績が出ない事が我慢できない性格です。

 

現在、麻布学院桜咲ゼミの改革を断行中。

 

先月までは予備校の改革を断行しておりました。

 

その甲斐もあり、高3生・高2生の成績が大きく伸び始めたのを確認し、高1生も同じ方法に変える事にしています。

 

 

 

オンラインについては、私が中心となり成績の徹底管理を行っています。

ですから万に1つの失敗も許されない。

 

麻布学院本校の成績は、毎回の模試・実力テスト・定期テスト結果を見れば一目瞭然。

 

こんな時に、多分塾経営者の多くは、生徒を一気に増やそうと考えるのでしょう。

 

オンラインや予備校生の成績を前面にだして、その両部門の募集を行うのは簡単。

 

 

ですが、私はそこまで利益にこだわるタイプではありません。

 

麻布学院は借金もありませんし、運営するのには十分な利益が出ています。

 

 

これ以上生徒を増やした場合、成績の良い生徒もいるが、低い生徒もいるという大手進学塾系と同じ事になります。

 

本校の中学生と小学生を足せば、200名は超えているのですから今の人数を育てに入るのが常道。

 

 

麻布学院は、生徒数が沢山いて、合格実績が伴わない塾になどなり下がりたくはありません。

全ては生徒の成績に対する、数字・結果・実績を見極めながら。

 

来月から、麻布個別指導学院を開始しますが、スタートは生徒6名と決めました。

まだ大々的な募集はしておりませんが、すでにお話を頂いております。

 

(仙台二華中・青陵中コース開設)

http://azabu-blog.manabiya.tv/?p=5232

(麻布個別指導学院開設)

https://ameblo.jp/azabugakuin/entry-12637436443.html

 

2つのコースを少ない人数で開始いたします。

 

今月は、麻布学院桜咲ゼミの改革を断行しております。

この部門も、麻布学院本校両塾長の直轄で成績を上げるべく準備中。

 

 

中3生50名・100名いて、仙台二高・仙台一高・仙台三高・宮城一高・仙台二華が10名の塾

 

中3生が25名で、仙台二高・仙台一高・仙台三高・宮城一高・仙台二華が20名の塾

 

これの数字であるならば、間違いなく麻布学院は後者を選びます。

ためらう事も全くありません。

 

その代わりに、何人いても将来の麻布学院を背負ってくれる小学生についてはどんどん募集をしています。

 

 

進学実績や点数、模試・実力・定期テスト結果などは、一度落としてしまうと大変です。

生徒数を増やし定期テストの成績などで、合格実績を隠してしまうやり方をする塾もありますが、麻布学院はそのタイプではありません。

 

受験の結果だけは、生徒が何人いても分母の部分と分子の部分を比較すれば隠す事が出来ません。

 

 

麻布学院は、その状況になるのは嫌なのです。

生徒が何名いようが、受験結果がそれに比例する塾でなければ我慢できません。
 

ですから、生徒募集は大々的に行う時期と、そうではない時期に分けています。

今は、足場を固めて、新規立ち上げた部門と本校の成績の維持に努めています。

 

オンライン生のお問い合わせが何件かありますが、一切募集はしておりません。

オンライン生はまだ、入試結果が出ておりませんので、そこを見極めてから、来年度の募集人数を決めます。

 

個人塾で、生徒総数が250名を大きく超えているのですから、ここら辺で立ち止まり、成績の底上げに努めないと。

大手塾と全く違いが無くなったり、大手進学塾の劣化したような塾になってしまったら、結局は生徒数を減らします。

 

長い目で見れば、実績重視で成績の不採算部門を立て直しながら、人数を制限して。

麻布学院は、そういった考え方です。

 

攻める部分は攻めて行きます。

 

麻布個別指導学院も、麻布学院始まって以来の個別指導塾。

仙台二華中学・青陵中学コースも同じく。

 

増やしても両部門で15名が最大人数と思っています。

 

 

来年度には、この両部門も募集定員を増やしますし、麻布学院桜咲ゼミも今とは違う姿で再出発。

 

オンライン生も今年、コツコツと数字と結果を出してきました。

来年度が楽しみな部門です。

 

そして、まだ公表段階にありませんが、新しい事に来年度は挑む事になります。

最高の人材は揃いました。

 

成功確率は思い切り高いと思われます。

 

私は、新しい何かを始める段階では、かなりの勝算が無いと始めません。

 

 

今年の麻布予備校と麻布学院桜咲ゼミは、勝算を新型コロナの影響が上回りました。

ですが私はすぐに手を打つ人間です。

 

来年度受験では、わずか10名足らずの生徒数の学年から、東北大学医学部医学科はじめ上位大学に進学する生徒を出します。

これだけ言う時、私は勝算がかなりある時です。

 

 

それと同時に、来年度から開始する部門は、それを上回る勝算と自信があります。

好評は、年明けとなりますが期待していてください。

 

麻布学院グループは、私が管理できる生徒数、全部門合計300名で全ての募集を停止します。

そこまでは、まだ30名以上の余裕がありますので、まだ大丈夫です。

 

個別指導学院も仙台二華・青陵中コースも、宣伝はブログのみ。

そこまでお問い合わせは来ないと思います。

 

くわえて、麻布学院入塾説明会が今年開催できるかわかりません。

新型コロナ感染拡大状況を見ながら、来年1月2月開催になる可能性が高くなりました。

 

 

今年は新型コロナウイルスの影響と戦い続けた1年間でしたが、何とか成績の不採算部門を無くせると思います。

後は麻布学院桜咲ゼミのみです。

 

生徒の成績差がありすぎる。

この部分を個別指導と連動して埋めて行きます。

 

 

麻布学院は、生徒数を増やすのであれば、成績も比例してあげる塾でありたい。

 

学年1位が何名いても、偏差値50を切る様な生徒を引き上げなければ麻布学院ではない。

上位層の点数が安定しており、受験結果に反映してこそ麻布学院。

 

 

今年1年間は、新型コロナで動くに動けない時期もありました。

 

その代わりに、オンラインなどの新手法を磨き、麻布学院の名にふさわしい部門にしました。

 

 

今は増えた生徒数の足場固め。

新部門は、必ず成功する人数で。

 

そして来年度一気にまた、攻めの姿勢に転じます。

 

 

生徒数と合格実績や点数が比例しない塾にはしない。

成績の不採算にはすぐに手を入れる。

 

それが麻布学院。

 

生徒1人1人の期待に成績できちんと応える。

 

麻布学院グループは生徒数が増えれば増える程に、そこを肝に銘じて塾を運営します。