授業中、解説が終わった後ボーっとしていると、麻布学院では怒られます。
メモを取る習慣、ボードの図形や解説を写す習慣が無いと、自分で自学が出きる生徒にはなりません。
怠けものにとって、受験問題などを解くのは簡単。
難問は飛ばして答えを写すだけで良いからです。
そういった勉強を日頃からしている生徒はメモを取りません。
何故なら、メモを取る様な問題、解説が必要なもんだ=自分に関係のない飛ばしても良い問題と思っているから。
やはり、成績が低めの生徒に多いです。
問題を解くことは一番簡単。
定期テストのワークを勉強する感覚です。
ワークの勉強で、まず答えだけを写して、暗記する生徒がいますが言語道断。
それは勉強にまったくなっていない。
教科書を出で確認をし、自分なりに項目を付け足したり、解説を付け加えたり。
それが勉強です。
外した問題の、なぜ自分が外したかを考える事が重要。
ミスであれば丁寧にやるという抽象的な目標ではなく、数をこなして計算スピードを上げる。
上げれば見直しの時間が増えます。
現実、受験問題の一次関数などは、計算量が多くスピードが要求されます。
全く理解が出来ていないのであれば、その部分を教科書や問題集で確認する事。
証明を解くにしても、円周角の定理や二等辺三角形の性質、相似条件、合同条件を知らなければ無理。
図形の見方も、練習量で見えるようになるものです。
受験問題は、全ての知識を確認し、抜けた部分を再度学びなおすのに最適。
授業中に解説を入れている場合は、その抜けている部分や、なるべく簡単に解く方法などを講師は解説しています。
きちんとノートに写しましょう。
プリントに書き込んで、バックの肥やしにしてしまう生徒もいますので、必ずノートに。
勉強の基本です。