昨年度、今の中2生が受験した新みやぎ模試の過去問を中1生に解かせてみました。

 

新型コロナウイルスの学校休校や、麻布学院もオンライン授業になった時期がありました。

気持ちが幼いので、この前少し怒ったのですが、学力はどうか試してみました。

 

結果は25名中、16名が90点以上。

残りの6名が80点台後半。

2名が78点。

1名が50点台後半。

 

中学生範囲がかなり入っていますので、そこまで悪い成績ではありません。

100点が3名しかいませんでしたが、中学範囲ではよくある間違い。

きちんと教えれば大丈夫な問題でした。

 

ある程度、オンラインや先月の夏期講習の成果は出ています。

 

麻布学院は入塾試験がありません。

今年の中1生に関しましては、持ち上がりのテストを行いましたが、2教科の平均が55点。

低いハードルにしました。

 

例年とあまり変わらない成績です。

ここから7月・8月に鍛えてから受験するのが夏の新みやぎ模試。

 

ですが、少し縦長になり始めました。

50点台の1名にはきつく注意をしましたが、78点の2人も同じこと。

 

80点台になった生徒も同じです。

 

中1生の模試は、きちんとした勉強をしている生徒ならば誰もが90点台を獲得できるテスト。

 

新型インフルエンザの影響などと言っている暇はありません。

影響があるから何かしてもらえるのかと言えば、何もありません。

 

学校は速いスピードで進むでしょう。

 

いつまでも小学生気分でいてもらっては困ります。

来週も、中1生には厳しく接して、中学生の考え方になってもらわないと。

 

自学する時間は新型コロナで沢山あったはず。

始まったばかりのスタートで遅れが出る事はいただけません。

 

麻布学院は、入塾した生徒のほとんどを上位5校の学力まで引き上げる塾です。

何か学習に問題がある場合でも、きちんと公立高校に合格させる塾です。

 

ですからできない事を放置はしませんし、出来ないままで努力をしない生徒はいずれ退塾になるでしょう。

今まではあまりいませんでしたが、今年はスタートから定員の25名。

 

1人でも努力をしない生徒がいる事は、許せる環境ではありません。

夏までには引き上げて行きますが、かなり厳しく指導する生徒もいると思います。

 

今は中1生全体に厳しい指導をしています。

早く軌道にのせないと。

 

新型コロナがなければと、あとで悔やむことがないように。

頑張って指導をします。

 

学校の授業が全て復習になりますので、塾でも」チェック・学校の授業でダブルチェック。

成績を例年と同じく上げて行きます。

 

今年は、スタートが肝心。

学校が始まり、かなり塾が進んだ状態なので、学校の授業をなめていると定期テストで大きく点数を落とします。

 

すでに3クラスに分けていますが、できれば後ろのクラスをまだ前と一緒にしたい。

差が広がらないように。

 

現在、中1生の意識改革中です。

夏には見違えるはず。

 

それが麻布学院ですから。