生徒が小学6年生から麻布学院本校に持ち上がるために出した課題。
昨日今日で持ち上がりテストを実施しました。
現在体験中の生徒さんや、来月から入塾が確定している生徒さんは、入塾時に改めてテストします。
麻布学院。
本来は全員入塾を認めてきた塾。
今年だって少数の移行が出来ない、分数の足し算が出来ない。
そんな生徒を育て上げて仙台一高に合格させました。
麻布学院は大手とは違う。
大手塾は成績の良い生徒を、出来る前提として成績を保つのがうまい塾。
育て上げる塾ではない。
麻布学院は、評定がどうであろうと入塾時の学力がどうであろうと、厳しい指導で育て上げる塾。
ですから入塾時の成績はあまり気にしてきませんでした。
ですが、クリア可能な課題は必要。
2日間で受験可能だった23名の新中1生。
与えた目標は、小学生確認模試で110点以上。
2教科で。
つまり1教科わずかに55点。
いくら模試に慣れていないとはいえ、55点をクリアできない生徒が勉強していたとは思えません。
必ずクリアできるものと思っていましたが。
1名、110点に遠く及ばない生徒がいました。
非常に残念です。
この生徒には、麻布学院桜咲ゼミにて、自学授業関係なく、問題をどんどん解かせる予定。
桜咲ゼミは、講師が常にいます。
4月9日からは黒谷教室長も在中します。
本校に戻るには、次の模試の目標130点。
1教科65点。
悔しいとか悲しいと思うのであれば必死に頑張る事です。
簡単な目標をクリアできなかったものに用意される、次の目標は、少しだけハードルが上がる。
当たり前です。
今回の試験で、麻布学院の全員入塾の歴史15年間が終わりました。
それは仕方ないこと。
いつかは終わるものです。
ですが、クリア可能なハードルに、必死になれなかった生徒がいたことにがっかりしています。
もう1度、チャンスは与えるつもりです。
合格した生徒でも、成績を大きく落とし、点数が30点40点になるようであれば、容赦するつもりはありません。
麻布学院本校も、麻布学院桜咲ゼミも、麻布予備校も。
必死に目標に向かう生徒と保護者様の塾。
最低限度の課題はクリアしなければ、残ることが出来ないと理解してください。
学力の問題ではなくやる気です。
普通の生徒が必死にやって、2教科110点。
まして100点すら大きく下回る。
それを認めるわけにはいかないのです。
しっかりと勉強してください。
3月29日は新中1生の麻布学院本校・桜咲ゼミ合同説明会です。
一般の保護者様の参加も自由です。
4月から麻布学院入塾を考えておられる保護者様もぜひご参加ください。
現在、生徒数が25~28名になる予定です(お問合せ・体験含む)。
是非に、この説明会にはご参加くださるようお願いします。
新中1生は、30名まで入塾を認める予定です。
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