最近、小学生・中学生ともに他塾から麻布学院へ転塾する生徒が増加しています。

そのほとんどの保護者様が

「もう少し早く」とおっしゃいます。

 

私も全く同意見です。

 

塾という職業は、学力を売る塾屋です。

決して託児所でも、お祭り会場でも、教会の集会でもありません。

 

楽しい、倫理・道徳は二の次、三の次。

一番に気にすべきは成績・学力です。

 

学校の定期テストだけで学力はわかりません。

定期テストの点数と、受験の勉強は全く別物です。

定期が高いのに、実力テスト・模試は散々と言う生徒さんも多いと思います。

 

実力テストでさえ、校内の情報しかわかりません。

進学意識の低い中学の上位だとしても、学力が高いかはわからないのです。

 

塾独自の模試もあてにはなりません。

本当の受験者数がどれぐらいいるかわからないからです。

それと、塾独自の模試は、関東や関西の私立高校受験に近い問題が多数あります。

公立受験に適しているとは、思えません。

 

学力をはかるには、やはり受験者数の多い「新みやぎ模試」が一番でしょう。

県内順位もはっきりと出ますし、受験者数も実数です。

多くの塾が受験しているという利点もあります。

 

 

どのような塾に通っていたとしても、新みやぎ模試は必ず会場で受験して見て下さい。

もし、その結果が定期テストに全く比例しないようであれば、受験でよい結果は出せません。

 

そこに疑問を感じた時が、塾を変えるタイミングの初期段階。

その結果を持って塾長や教室長に質問をぶつけて見て下さい。

 

もし、新みやぎ模試を実施している塾で、定期テストと模試の点数が大きく離れている場合。

率直に何故か質問して下さい。

 

そこで、少しでも疑問が残る解答や、精神論に終始したり、対策を打ち出さない塾は変えるべきです。

 

塾の

「大丈夫でしょう。」

「上がると思いますよ」

「問題ないのではないでしょうか」

「一緒に頑張りましょう」

 

 

「俺だよ。母さん。俺俺」

と同義語だと思ってください。

 

俺だよ。俺の場合は必ず本人確認をしますよね。

徹底して。

それをしないと詐欺にあってしまいます。

 

塾側の「上げます」「大丈夫です」も、実効性のある何かが無いのならば、同じようなものです。

 

全く詐欺ではありませんが、根拠が無いのなら、全く生徒を把握していない塾長であると思います。

 

または、経験が浅いか、マニュアルが塾にあり、それを口にして対策をしているか。

 

 

 

もし、疑問を感じて相談に行き、満足できる解答どころか、少しの不安を感じた時。

その時が塾を変えるタイミングです。

 

徹底的に質問をして、それでも満足した解答が得られないのならば、塾を変えましょう。

子供の都合に合わせて、友人関係などを優先させても、後で後悔するのは保護者様です。

 

 

 

信頼関係に疑問が生じたら、そこが塾の変え時。

麻布学院を含めた全ての塾に言えることです。

 

麻布学院も、保護者様に疑問が残らないよう、1時間2時間かけて面談をしています。

それでも今年4月から中学生の退塾が3名。

 

至らない部分がある証拠です。

 

今年の中1生では麻布学院も苦戦しています。

ですが毎年、1年生には苦戦します。全員入塾の考えなので。

 

それでも保護者様が信じてくださるのは、15年間の数字・結果・実績があるからです。

その数字も結果も実績も出さない塾は、最初から私ならば信用しないと思います。

 

ですから麻布学院は数字も結果も実績も全て公表。

面談も長い時間をかけて丁寧に。

 

塾は車よりも高い買い物になるのです。

それよりも、大切なのは自分の子供の未来への投資金なのです。

 

リスク管理は保護者様がしっかりと行ってください。

大切に育ててきた子供の未来への投資です。

 

今の塾で少しでもリスクが高いと感じたら。

麻布学院においでください。