中3生の中間考査結果が続々と出ております。

 

只今20名の定期テスト結果が判明。

 

今回の定期考査は、定期テスト対策授業を短くし、自習時間にワークを解くように指導しました。

 

この時期の定期考査ですので、受験問題も平行して解いて、塾の授業は受験指導に重点、自宅や自習時間に学校ワークというペースを維持。

 

定期テストで受験問題を解く力を落とさずに、定期考査もきちんと得点を重ねること。

昔の麻布学院の定期考査対策のやり方です。

 

平均点が450点を超えることは無いかもしれませんが、430点は超えるように、後半は授業でも定期考査の内容を解説しました。

 

判明した20名の平均点。

 

5教431.1点。まずまずです。

 

目標値、ギリギリできちんと仕上げて来るところが、麻布学院の生徒。

そこまで高い点数を今回は求めていなかったので、私的には十分です。平均点431点は、この時期なら立派です。

 

残念ながら、400点を切る生徒が2名。

 

今回は怒りません。

 

意地をみせなければならない生徒ほど、点数が低い。

自覚が無いからです。

 

それでいて、志望校は上位校。

 

流石に350を切るとか、手の付けられない数字ではありませんでしたが、いつも結果を出せない生徒にとって、力が入る最後の定期テスト。

 

ここでも、同じような点数になるのは、受験を舐めていると私は思います。

 

そういった生徒でも仕上げるのが私の仕事。

 

模試や実力テストでは、最低限のランクや順位を獲れてはいます。

評定もそこそこには残したはず。

 

本人が勉強に手抜きなのだから、最低限、受かる程度の学力に仕上げて、本番次第で十分。

 

自分自身が、そこまで受験に真剣ではないのですから、他人がそこまで自分を気にするか考えれば解ること。

そういった態度だから前の塾では放置されていたのではないですか?

 

物事には限度があります。

 

定期テスト400点を切る生徒に、真剣にはなれません。

 

多分、まだ定期が終わっていない上杉山や、返却が終わっていない二中の生徒は400を必ず超えて来ますので、多分この2名のみ。

 

2人とも、志望校ランクは何度も出していますので、私の仕事は十分果たしていると思います。

他人はそこまで貴方を気にしていない。

 

この言葉を真剣に考えて見て下さい。

中学に恵まれ、順位の割には評定は高いので、合格判定は出しています。私の仕事は果たしていると思います。

自分に真剣になれない人間相手に、他人は真剣になりません。

迫り来る入試で、それが嫌と言うほど解る日が来ます。

 

もうすぐそこに入試は来ています。

 

その日はすぐそこで口を開けて待っています。

飲み込まれないよう足掻くべき時間です。

 

その他の生徒、不満な点数の生徒が1名いましたが、400点は切っていないので良しとします。

 

定期テスト400点を切る生徒が、一生懸命に勉強しているとすれば志望校を変えるべきです。

 

怒っているのではなく、すこしだけ呆れています。

 

塾の最後列から見る風景はどうですか?

その風景ばかり見ていて、前の風景を貴方たちは一度たりとも見ていません。

 

このままでは人生の風景も、高校受験では変りませんよ。

 

私に真剣になれと言うならば、最低限度の事はすべきだと思います。

 

模試で最下位になって泣いていた、君たちよりも唯一後ろの席に座る生徒は、意地で定期テスト450点を超えて来ました。

 

彼女の点数に、最後の必死な足掻きを見ました。

 

君たちも意地があれば出来たはず。

 

模試はあと4回。実力テストは多くて2回でしょう。

 

今まで校内10位以内に入っていない生徒は、全部で4名。

 

最高10番台の生徒が2名。

この2人も褒められたものじゃない。

それでも期待はしています。最後の最後に意地を見せる事を。

 

残りはやはり君たちです。

 

自分達でも気がついているはず。

 

最後まで受験のエキストラを演じたいのならば、君たちに台詞はいりません。

 

最後ぐらい真剣になりなさい。少しは足掻きなさい。

 

何の期待もされないことを楽だと思ってはいけない。

 

自分自身に申し訳ないと思うべきです。

 

自分の人生を台無しにするのはいつも自分です。

 

私だってそういう時期はありました。

 

君たちが真剣になるのは何時ですか?

高校受験前に真剣になれないとしたら、いつ君たちは人に期待される人間になれるのでしょう。

 

塾の後ろから見る風景はどうですか?

 

全員がその風景を嫌だから必死に頑張っているんです。

君たちにとっては指定席です。

 

最後ぐらい期待させてみろ!

 

これじゃ、麻布学院に来た意味が無いだろう!

 

評定はそこそこ、模試もBランクで安定。

 

でも最後列のまま。

意地や恥は無いのかい?

 

卒業までその風景に馴染んでいたら、受験は甘くないですよ。

その時はもう間近です。

最後ぐらい、流石麻布学院の生徒だったと私に思わせるくらい真剣に取り組みなさい。

 

中1生の公立高校受験コースの生徒も同じです。

 

同じ事を繰り返す生徒に、私は真剣になれません。

 

定期テストまで残された時間。

必死に喰らい付け。

せめて、自分の点数で悔し泣きが出来る人間になりなさい。

自分に期待していないから、悔し泣きすら出来ないんだよ。

 

 

PS

早速、小学6年生の予約お問い合わせがありました。

 

中1生のお問合せもありましたが、かなり遠方です。

体験授業で通えるか試して見て下さい。