今のところ。
全体として、例年の定期テストの点数と比較すれば100点の少なさが際立ちます。
100点の数は、全体で13。
国語 1
数学 4
英語 5
理科 1
社会 1
保体 1
やはり微妙です。
99点や98点が目立つのは、何かのミスがあったからでしょう。
見直しを徹底していなかった事が原因。
近隣中の生徒達は、軒並みやられ気味。
模試や実力テストは、広く浅い知識が必要。
ピンポイントに、出やすい物から覚える。
定期テストは、勉強の方法が違います。
狭く深くです。
範囲が狭い分、受験ではまず出ないであろう知識も要求されます。
ワークは、その基礎の確認用の教材であって、一番大切なものは、教科書と学校の授業内容の把握です。
授業中に、解説された事項に関しては、教科書関係なく出題することは可能。
そこの部分は、授業を受けた生徒自身がきちんと我々に、伝えてくれれば解説は出来ますが、解らなければ、まず学校の先生に聞くことだと思います。
教科書や学校の配布物を、じっくり読み込んでいた生徒の点数はやはり高い。
定期テストでは、教科書の読み込みが基本。
その上で、ワークを3回。
この時間を逆算して、次のテストに備えれば、点数は上がるはずです。
点数の低かった6人には、国語と英語、社会の教科書番書を自習時間に義務づけました。
数学は計算の徹底。
理科は、ノートの作成です。
本来は、自主性を重んじているのですが、今回のような事が、2度も3度もあるならば、まずは、学校の定期テストに、この6人は比重を置かないと。
復習が疎かになりそうなので、授業は復習ベースで進めたいと思います。
他の学年とその他の1年生は、いつもの麻布学院のまま、予習ベースで。
100点の数が増えないと、学校の1位は難しいと思います。
近隣中の今の定期テストは、490台で1位になれるかどうかです。
450点で、20位~40位。
400点では、60位以降です。
点数ではなく、順位を目標とし、上位の生徒は全員が100点を獲る勉強をして、1位を目指さないといけません。
中位の生徒は、まずは10位以内。
定期テストは、そういった思いの人間が勝つテストです。
試験前だけではなく、日頃から先生に質問をして、メモをとる習慣を。
高校や大学では、メモをとれない生徒は点数もとれません。
中学生からその習慣を付けましょう。
勿論、塾でやった事で、不明な点があれば、我々に質問をすること。
自分達で何とかなる訳がありません。
質問とメモの習慣を。
常に教科書を読む癖付けを。