世の中、全部が全部同じやり方で回るわけじゃない。

 

塾業界なんて、その際たるもの。

 

これだけ塾が乱立していますから。

 

個別や自立学習もすでに特徴ではなく、映像学習も特長にはなりません。

 

何故ならば、大手塾がすでに行っているものですから、全国的に広まっている方式です。

 

誰かがすでに行っていることをなぞっても、大手塾の資本力には勝てません。

 

塾評論家のような方がいらっしゃいますが、ご自分の塾は成功しているのか。

 

もしかして塾すら開いていないのではないでしょうか?

 

塾を開いている立場の人間は、守るべきものが沢山あります。

 

塾・社員・生徒。そして看板。

 

おいそれと、方針を転換したり、おいそれと、生徒を怒ったりできないのが現状でしょう。

 

個人塾の場合、分母が少ないので、1人の不満を持つご家庭が塾を辞めることで、悪評は広まります。

 

分母の多い大手塾ならば、森の中の1本の木かもしれませんが、個人塾にとっては1本1本を懸命に育てた木です。

 

 

その懸命に育てることが、保護者の不満に繋がることもあります。

 

生徒は怒るときにはしっかりと怒らなければなりません。

 

生徒の学力向上には、1人1人違いがあり、同じスピードでは誰一人上れません。

 

 

麻布学院は、怒るときはしっかりと厳しく怒ります。

 

成績を見てもらえればわかりますが、おいそれと、全員があの学力になりません。

 

信じて卒業までいてもらえれば、確実に学力は上げています。

 

ですが10人に1人の確率で、辞めてしまう生徒がいるのも確かです。

 

塾を経営する、特に個人塾の経営者ならば、生徒数が15名当たりに差し掛かると、必ず退塾が出るのをご存知だと思います。

 

それを20人にまでするのがまずは大変です。

 

しっかりとした考えで塾を経営していないと、毎年平均生徒数1学年20名は難しい。

 

麻布学院は15年間は、この20人という数字を守りました。

 

現在16年目になり、25名としました。

 

最大収容人数が、中学生は毎日授業のため70名が物理的限界です。

 

ですが、おいそれとそこに達するものでもありません。

 

ですから麻布学院は、自分達で小学生から生徒を育てるという方針を昨年暮れから始めました。

 

小学生は今まで積極的に募集せず、姉妹・兄弟ばかりだったのですが、やっと15年間かけて土台を作りました。

 

物事が定着するまでは、時間がかかるものです。

 

麻布学院の学力は定着して来ました。

 

15年間の時間をかけたからです。

 

方針は変えず、数字・結果・実績にこだわりながら。

 

これからは、小学生から育てる方針を3年間で構築します。

 

やっとですが、仙台二華中・青陵中コースを開設する準備が出来ました。

 

このコースだけは、曜日の指定が出来ません。

 

準備が完了するまでには、後2ヶ月は必要です。

 

昨年、ある方から、麻布学院が二華・青陵に批判的であると電話でお話をされた時に、いつかはやりますとお約束しました。

 

そこから約1年間。

 

もう1人の塾長を説得し、やっと開設までこぎつけました。

 

仙台二高・仙台一高の合格率で言えば、麻布学院の右に出る塾はありません。

 

ですが、二華中・青陵中に関しては、関東私立中学・高校受験よりも難しい印象があります。

 

あの受験に対応できるテキストは無く、結果的には難しい問題に終始するだけになりかねません。

 

麻布学院は、このコースに関してだけ初めて学力テストを実施予定です。

 

そこをクリアした生徒でコースをスタートします。

 

仙台一高・仙台二高には、続く三高・宮城一高・高専があります。

南も向山も。

 

ウルスラtype1や仙台育英東大選抜、東北学院もあります。

 

ですが、二華中や青陵中には地域の公立中学以外、不合格になれば選択肢が無くなります。

麻布学院は、普通の公立中学から仙台二高・仙台一高に合格させるスペシャリストです。

 

両面の安心感はあると思います。

 

さらに私立高校特進特待生合格まで加えてもらえれば、ほぼ100%でしょう。

 

 

大手塾と同じ事をしても、上手くは出来ません。

 

ですから、麻布学院の売りは二重三重のセーフティです。

 

小学生から麻布学院にいた生徒は、高い確率で仙台二高・仙台一高に合格しています。

 

二華中・青陵中受験で申し訳ない結果になっても、結論が仙台二高・仙台一高・仙台三高であるならば、麻布学院の得意な高校。

 

そういった考え方で、コースを開設します。

 

お問い合わせはまだお待ちください。

 

昨年、お電話で話をさせてもらった方。

 

お約束は果たしました。

 

これからが塾としては大変です。頑張ります。