自習中、コックリ・コックリしる姿が見え始めました。
みんな疲れているな。
真剣に定期テスト対策をやれば、そうなるさ。
科目も多いんだから。
本来ならば注意しなければならないのですが、そういう姿は可愛くなる物です。
頑張ってるんだから、それぐらいはね。
もう1人の塾長には怒鳴られるでしょうが。
私は、数字と結果・実績に拘る人間。
過程がどうあれ、数字と結果を出している生徒は努力をしていると考える人間です。
していないならば、点数には反映しません。
ですが、もう1人の塾長は、礼儀作法には大変厳しい人間です。
本人がそのような環境で、中学時代を送った人なので当たり前。
挨拶や居眠りには厳しく対応する人です。
私はそこらへんがアバウト。寝ても結果が出るならそれで良いタイプ。
お互い性格が全く違う人間が、塾を2人で経営しているので、極端になりすぎず調度良い。
二人とも共通していることは、生徒の成績向上。
学力を引き上げることに対しては、手抜きをしません。
そうでなければ、ただの個人塾で、たった23人の学年生徒数から、15人のナンバー合格者は出せません。
仙台一高と仙台二高だけで二桁ですから。
大手塾と成績で面と向かって張り合える。
麻布学院は、来てくれた生徒を鍛え上げて、いつまでもそういう塾でありたいと思います。
関東や関西には麻布学院のような、成績に拘る個人塾がたくさんあります。
それが、本来普通です。
麻布学院は当たり前を当たり前に。
将来、国公立・東京私立と保護者が思っているのに、関東の勉強量は考慮されません。
将来、貴方のお子さんは、その人間たちと戦うことになるんです。
東北大学に進学する、近隣中出身者は、麻布学院の生徒が一番多い。
各高校の学年1位も麻布学院の出身者が多数います。
中学時代に勉強の癖付けが出来ずに、東北大学を夢見てたり、まして東大や国立医学部は現実にはなりません。
麻布学院は、そこを目指して中学から勉強量をこなしているんです。
個人塾の出身者で、東大理Ⅲに進学した生徒がいる塾は、仙台では珍しいはず。
今年、早稲田・慶応の数、GMARCHの数も、かなりいます。
理科大や上智も、もちろん。
東北大学がダントツですが。地元ですから。
目の前にいる講師たちが、生徒の目標です。
彼らも中学時代は、同じように頑張って、高校ではもっと勉強をしていました。
そうでなければ、自習とたまに質問するだけで、東北大学や東京工業大学には合格しませんよ。
中学時代に見についた、学習量です。
9月は様々な行事があってきついとき。
今が一番きつい。
ですが、中3生の生徒達。高校はもっと大変ですよ。
特に仙台二高・仙台一高・仙台三高は。
そこを目指しているのだから、今の努力は当たり前。
仲間が一緒の分、楽な戦いです。
今が踏ん張り時。頑張れ。
私も頑張りますから。