今日、塾ブログで順位を公表予定でしたが、こちらでフライング公表します。
麻布学院は中3生になれば、近隣中の定期テスト10位以内が最低3人はいないと塾長失格。
今まで15年間守って来た伝統です。
学年240人の学校で麻布学院の生徒は13人です。0.5%にすぎません。
それでも麻布学院は伝統を守らなければならない。中3生の定期テストでは必ず3人以上の学年10位以内。学年1位も取らなければなりません。
伝統とは重いものです。
実力テストであれば難しくありません。
麻布学院は模試や実力テストには強い塾です。
しかし定期テストは昨年度、中3生で480点を超えて11位になってしまった生徒がいました。近隣中の定期テストは96点平均でも10位以内に入れない事もあります。
学年1位は98点平均でも取れない事はざらにあります。
そこまで定期テストにのめり込むのは学力が下がる危険があります。復習や受験問題に取り組む時間がなくなるからです。
両立するには、とにかく人数を集め他の塾から成績上位の生徒を出来るだけ呼ぶ方法。
これは大手塾にしか出来ない方法です。
ですから麻布学院は毎日授業で両立を可能にしてきました。
今回の定期テストで7割以上の生徒が450点を超えましたが、490点は未だにいません。
学年1位を近隣中で取るのは難しいでしょう。
まだ中3生の結果だけですが10位以内の生徒の順位を公表します。
学年2位・学年6位・学年8位・学年10位
学年10位以内に3人以上は達成です。
ただ、10番台に4人もいました。
後少しのミスを減らす努力で10位以内の点数になっていたはず。
そこが無念。
学年1位と2位の点差は4点。
こちらも記述の減点やミスが順位を分けてしまいました。
私の指導不足です。
あまりにも450点を全体で目指した事により、上位の生徒に引っ張られて7割超えはしましたが、上位の生徒は下に引っ張られ、点数を落としました。
連帯感が全体を押し上げた分、上位が最後の詰めに甘さが出たのでしょう。
私の大きなミスです。
上位の生徒には申し訳ない。
塾長として、力不足です。
懸命に生徒が努力していたにも関わらず1位を取らせてあげられなかったこと、今日もこの時間まで頭を抱えていました。
中2生は9人。中1生は8人しか近隣中の生徒がいません。動きが遅い中学なので塾に通っていない生徒も多数います。
中1生は人数が多数いますが、広い地域から生徒達が集まっています。
その分、小学生に地元の生徒が集まってくれていますので、その生徒達を大切に育て上げ、将来の学年1位を誕生させます。
今いる中学生達も力はあります。
中3生は実力テスト、期末テストでこの悔しさは晴らします。
中2生、中1生は能力が高い生徒達がいます。
必ずや学年1位を獲得出来るように育て上げてみせます。
今回は私の力が足らなかっただけ。
生徒達は頑張りました。
みんなで後10点、後20点を上乗せするデータをきちんと作ります。
今回は力不足で申し訳ありませんでした。
ps
悔しさで眠れないので、酒は読まないからお茶をガブ飲みしました。
トイレが近くなって余計寝れません。
徹夜で仕事しましょう。
塾長頑張りますよ。
学年2位の生徒が悲しい顔にさせてしまったのは私が無能だからです。
無能な人間は他人より努力すべきです。
私は私の無能さを知っているので努力しなきゃならないのに怠けてしまう愚か者。
でも、今日の暗い顔を見せられたら頑張る。
頑張るから。
さあ、張り切って仕事仕事。