麻布学院を開校して16年目。
随分長くもあり、あっと言うまでもあり。
新しい元号にかわる今日を迎えられた事を嬉しく思います。
大手一般企業を体調を崩した事で退職し、あまり無理のない仕事としてまず選んだのが大手予備校でした。
その予備校に勤める中で思った事が、生徒との距離でした。
夏には名前も知らない生徒が大量にいて、名前も知らない生徒は秋にはいなくなる。

そんな事に疑問を持ち始めた時、地元仙台で大手塾の求人を見つけ、生徒との距離がより近くなりそうなその塾に転職しました。

1年たたないうちに、いくつかの教室を統括する立場になり、順風満帆な社員生活でしたが、予備校とは違い教えることよりも、マネージメントが重要で利益は県内で有数の教室にしたのですが、ふつふつと疑問が沸き上がりました。私の教室以外に何教室もある中で仙台一高と仙台二高の合格者がうちの教室だけ。
うちの教室は三高や宮城一女、向山や仙台南などの合格者も出していました。
合格発表後の会議で、話をする事を求められてっきりどう成績を上げるかが課題だと思いきや利益率についての話だったのです。

その時思った事は、どんな形式であろうと塾は企業であり、成績よりも利益が優先されるという事でした。
純粋に成績を上げ、生徒全員の合格を信じて純粋に働ける塾は存在しないのだとわかりました。
当たり前に塾と言えど企業です。仕方がないことだと思います。
統括するリーダーとして、私のチームだけは成績に拘ろうと独立して会議を開き、生徒数もチーム内の教室は全て昇っていました。
そんな私たちのやり方を良しとしないグループもあり、敵視されグループの中の1つの教室の教室長が退職をせまられました。
私が成績よりも利益を重視する企業の統括リーダーを引き受けた時に上司と約束していた、今後は誰も退職させないという約束は、我々を敵視するグループと人数のバランスをとるというふざけた理由で反故にされました。

その時です。生徒との距離が近い、みんなが生徒の成績だけを純粋に考える事が出来る塾に転職しようと思ったのは。

ですがどの塾も、私の履歴書を見るとマネージメントには興味を持ってくれるのですが、やりたい事が理解されるようには思えません。
私は大手塾を辞めるならば、賞与を貰う前にと決めていました。
辞める人間に賞与を渡す会社の損害を考えたからです。
そこで考えたことが独立でした。
独立をすれば、自分の追求する生徒の成績だけを純粋に考える事が出来ると。

もう1人の塾長、私について来てくれた学生講師達で、路地裏の建物から麻布学院はスタートしました。
それから16年はひたすら生徒の成績、つまりは点数、順位、合格に拘り続けて来ました。

点数とは数学、順位とは結果、合格とは実績。麻布学院は生徒の志望校合格だけに拘り、16年間。

一歩はまず地元から。
仙台市内の、学力調査で最下位になった中学の近隣をわざと選んで。
地元の学力を上げる事をひたすら考え。

それが進んだ今は、小学生を広く募集し地元の優秀層を自ら育て、中学1年生からは広い地域から生徒を集める。
そして今年からは宮城県だけではなく、全国を中学生のうちに意識させる。

これにより、麻布学院は小学生から高校生までの一貫した教育を確立出来ると思います。
同じメンバーが同じ高校で東北大学を目指す体制です。
その一歩が今年の中学1年生です。

そして、合格率が9割こえを誇る、公立高校受験コースの人数も増やし、麻布学院の卒業生が成し遂げた、偏差値53以下の高校で首席を獲得し指定校推薦で上位私立大を目指すという道も広げていくつもりです。

麻布学院の二高、一高受験者の75%弱が合格して来ました。
卒業生の1番多い進学先は東北大学工学部。
これを小学生から高校生までトータルで考える塾を目指します。

東大、京大、医学部は高校生からは予備校に送り出します。
医学部は卒業生に多いのですが、東大はわずか4名。ここも改善しようと思います。
宮城県はやはり東北大学が中心。
ですが、積極性に中学から東大を目指せる生徒には働きかけるようにします。

新しい元号で新しい考えのスタートです。
わくわくしますね🤔😃

麻布学院は宮城県の塾の中で合格率は高い塾です。生徒の4割が一高二高。
6割が難関他県私立とナンバースクール。
その数は304人の生徒で120名の一高二高175名のナンバースクール合格者。 

仙台高専や向山、南の合格率は今まで100%に近く、宮城野高校未満の高校の合格率は90%以上に

やりたい塾に、なって来ました❗
麻布学院で夢を叶えませんか?

仲間を募集中。
数字は嘘をつきません❗
体験授業を是非にどうぞ😁