塾の教育は何か?

学力であれば幼少期なら保護者・学校の仕事。

中受験や将来医学部・東大・京大を目指すならば保護者・学校・塾の仕事。

性格に関する基本的生活習慣の場合、保護者・学校>塾。

学校生活・勉強に関する生活習慣であれば、保護者・学校・塾。

 

保護者から頼まれれば、性格の部分にも関わりますが、積極的に関わるわけではありません。

保護者の頭越しに注意することはしません。

何かを聞けば必ず保護者に報告の上、対応しています。

 

大体、勉強だけ出来ればよいのかという考えが間違い。

勉強で上位にいる生徒は、自分の生活を壊したいとは思いません。

だから生活態度も大抵悪くありません。

 

目に余る生徒には、麻布学院もかなり厳しく指導します。

それでも保護者に事前に報告するか直ぐに報告しています。

私自身が絶対に間違いが無い人間ではありませんので、勉強以外のことについては保護者と相談です。

 

母子家庭や、お父さんが単身赴任でいない家庭で、身体が大きくなった子供を怒れない家庭もあります。

そういった相談を受ければ積極的に注意します。

 

学力以外の指導は全て保護者との連携で決めるべきだと麻布学院は思っています。

その分、勉強に関わる事項、評定に関わるような生活習慣には厳しく徹底的に指導します。

 

塾と学校は違いますから。

あくまでも塾は塾です。躾けに関わる面は保護者の相談があってからです。

報告・相談・対処が麻布学院の考え方です。