久しぶりに休みを休みらしく過ごしました。
全く仕事をしないのは久しぶり。
入院しててもパソコンとスマホで仕事するタイプですから。
余程、自分でも体調が良くない自覚がある証拠ですね。
楽天イーグルスの試合を視ていて、レアードの逆転ホームランでイラッとした途端に咳が止まらず死ぬかと思いました。
レアード。
何故か私が視ている日に限って嫌な場面でホームランを打つ。
そんな訳でレアードにイラッとしただけで咳き込む始末です。
今も書きながら咳き込む始末。
仕事であまり不安になったりはしないのですが、楽天イーグルスの継投にはいつも不安が付きまとう。
生徒数で不安になる事も過去15年間ありませんでしたし、お金で不安になる事もありませんでした。
そのうち増えるだろうとか、何とかなるだろうとしか考えてませんでした。
だって塾の売り物は『成績』であり、成績とは『数字』と『結果』と『実績』ですから。
麻布学院はずっとそれを出し続けて来たので人数や利益は必ず安定するものだと思っていたし、現にそうやって15年間やれて来ましたからね。
塾って何度も書きますが商売。
サービス業です。
『先生』なんて呼ばれたりしますが商売人なんですよ。
だから説明書だけ立派で詳しいガラクタは売れないし、見た目立派で説明書デタラメなら苦情の元です。
そして何より商品の性能が良くなければ結局売れません。
それなのに売れていたとすれば、競合が少なく選択肢がないか、他よりマシッて理由です。
麻布学院はまず10年間は商品である成績、それを示す数字、結果、進学実績をひたすら磨いてきました。
そして自信のある形にすると共に、説明書にあたる知識と指導方法を確立して来ました。
他の個人塾で15年間で仙台一高合格100人は不可能だと断言します。
辞めさせない楽しい指導方法や、人数確保のためにやる価格を抑えた回数の少ない授業は一切やらずに、理解して来てくれた生徒の成績をひたすら上げ続けた成果です。
商品である成績に磨きをかけて、説明書である指導方法を研究し成果を出し続けました。
後は宣伝に取り組むこと。
それが今一苦手です。
ですが、素晴らしいものを素晴らしいと言って悪い事はありません。
ですから13年目にブログを開始。
広く広報活動を行うようになりました。
講師は毎年3人から4人は東北大学に生徒が進学し、その友人やある部活の先輩講師が必ず後輩を紹介してくれるので全く困りません。
一昨日などは、講師の5人が教え子で、2人が東北大学の部活関連から来てくれた講師。
それプラスもう1人の塾長と私。
全員が麻布学院を知り尽くして、しかも誇りと愛情を持ってくれています。
成績が上がらない訳がありません。
他県に散らばって大学に通う元生徒達も夏期講習には必ず駆けつけてくれます。
全員の目的が
『数字』『結果』『実績』です。
教え子ですからね。
きちんともう1人の塾長は礼儀作法を厳しく教えていますし、私は楽しい雰囲気で遊ぶ事と厳しく勉強に取り組む事の切り替えを教えています。
生徒がいじめにあえば必ず解決して来ましたし、問題行動がある生徒も生きる姿勢から正して来ました。
学校でナイフ振り回した経験があり、塾に入る時は他の保護者の大反対にあった生徒も入塾させ、彼はその後、評定3・0から仙台一高に合格し、中央大学に進学しました。
でも生きるために教える事は、成績を上げるうえでの副産物に過ぎません。
それを売りには出来ないし、したくもありません。
塾の売り物は『学力』『成績』
『数字』『結果』『実績』です。
そのための知識であり、そのための人間力。
麻布学院は売り物を誇張したり、良く見せる必要もありません。
生徒達が、全て合格実績という素晴らしい物を塾に残してくれましたので。
麻布学院の知識や人間力は全て生徒のために使うものです。
他の塾の、生徒さんや保護者様にまで認めてもらいたいとか、関心を得たいとは思いません。
塾の売り物は『学力』
それは間違いのないこと。
我々はサービス業であって、教員でも教育評論家でもエンターテイナーでもありません。
ひかすら成績を上げるために日々精進、尽力する成績職人というサービス業です。
楽天イーグルスの継投には、いつもハラハラしますが、麻布学院のやっきてきたことや今後にはあまりハラハラしません。
『成績』『数字』『結果』『実績』は何1つ隠すことがない自信のある15年間です。
わざわざ他の売りを全面に出してまでこれら誇るべき生徒達の軌跡を隠す必要はありません。
それが麻布学院の『自信』『強み』
そして『売り』です。