ねらい
生き物に対し、優しい心を持って接する
幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿
自然との関わり・生命尊重
生き物の気持ちを考えて丁寧に接しようとする
こんにちは!
なのはな組の様子をお伝えします。
昨日、保育園の給食の小松菜に潜んでいたカタツムリを調理さんが見つけて子どもたちに見せてくれました。
皆で観察をしてから、公園に返しにいきました。でも、いざ、バイバイする時に、離れがたくなり、
もう一日だけ、と一緒に園に戻ってきました。
そして本日、再度公園へ。
返す場所をどこにするかみんなで話し合い、みんなからは”狸穴公園”とアイデアが出ました。
理由を聞いてみると、「カタツムリの好きな紫陽花が咲いているから」だそうです。
皆で公園に行くと紫陽花が何ヶ所かで咲いていました。
どこの紫陽花にカタツムリを置くか話し合うと、「一番紫陽花の花が大きい所にしよう」
「紫陽花じゃない他の葉っぱもあるところがいいよね」という案が出たため、そこにカタツムリを返すことに決まりました。
そして、カタツムリのどこを持とうかという話にもなり「体だと痛いから、からの部分がいいんじゃない」ということで、
代表で年長組さんに、からの部分を持ってもらいカタツムリを紫陽花に返すことに成功しました。
返した後は「落ちないでね!」「大きくなってね!」と心配そうに
見守りながら声をかけている子どもたちの姿がありましたよ。
園に帰ってから改めて調べてみると、どうやらあまりかたつむりは紫陽花のお花は好きではなかったようです。。
返してあげる場所を迷って紫陽花だけでなく、「他の葉っぱもたくさん生えているところに返せて
セーフだね。」と話していました。
偶然現れたカタツムリのおかげで、生き物への興味、大切にすることを学んでいたようです。
明日も元気に登園してね。
「保育体験会・子育て相談会」を開催いたします。
※詳しくは下記ホームページをご覧ください。
https://nursery.aiai-cc.co.jp/
記入:石岡