老い先短い爺さんの死後、年金がどうなる

か聞く為に年金事務所に上司殿と一緒に

行ってきた。


担当者が年金見込額を打ち出して丁寧に

説明をして呉れた。年金記録問題で国民

から相当批判された所為か、担当者の対

応が凄く親切に感じた。


爺さんが早晩死んだとしても、爺さんの遺

族厚生年金と上司殿の年金をを合わせる

と有料老人ホームで悠々と暮らす額が受

け取れるようだ。


しかも上司殿は体が動く内はホームの運

営を続けていくのが生き甲斐なので前途

洋々たる老後人生だ。ま~これなら上司

殿の老後の心配は要らない。


ホームに戻ってから近くを散歩した。公園

の菖蒲田には花菖蒲が凄く綺麗に咲いて

いた。


桑原爺さん日々雑感 


公園から帰る途中で道端に白い花が咲い

てた。


桑原爺さん日々雑感 


そう云えばこの前の高校の同級生達との

旅行で、すっごく感動した事があったんだ。

(2013年05月30日 

       西伊豆旅行(一日目))


カラオケに行った時「白い花の咲く頃」

を唄った同級生が居たんだ。酒に酔っ

た所為もあったんだろうが、その内目

頭を押さえながら唄い始めた。


暫く爺さんは彼の手を握っていた。た

だ代わりに唄ってあげたくても声が出

ないのだ。この旅行で一番感動した場

面だった。


帰り際に彼はポツリとこう言った。

「俺とお前はよう似てるな~」


彼はどんな思いでこの歌を唄っていた

のだろうか。


♪ 白い花が 咲いてた

  ふるさとの 遠い夢の日

  さよならと 云ったら

  黙って うつむいてたお下髪

  悲しかった あの時の

  あの 白い花だよ      ♪

食欲は全く変わらず旺盛で体調は良い。し

かし肩凝りによる痛みには如何ともし難い。


散歩をしないと痛みが増すように感じる。昼

間は今の処我慢出来る程度の痛みだが夜

間、深夜には痛み止めに頼らざるを得ない。


散歩の途中で綺麗な形に刈り込みしてある

鶴を見付けた。


桑原爺さん日々雑感 

上手に刈り込んである鶴を見て鶴の恩返し

の昔話しを思い出した。この話しは日本全

国にあるが地方に依って多少違いはあるよ

うだ。大体こんな話しだ。


昔々貧しいが心の優しいお爺さんとお婆さ

んが住んでいた。ある寒い冬の日にお爺さん

は町へ薪を売りに出掛けた。


すると途中田圃の中で一羽の鶴が罠に掛

かってもがいていた。お爺さんはその鶴を

助けて逃がしてやった。


雪の降るその夜に娘さんが訪ねて来て道

に迷ったので一晩泊めてやる事になった。


ところが次の日もまた次の日も大雪で戸を

開ける事が出来なかった。その後この身寄

りのない娘さんはお爺さんとお婆さんと一

緒に過ごす事になった。


ある日布を織りたいと頼み、布を織り上げる

迄決して覗かないようにと言って布を織り

始めた。


出来上がった布を娘の言う通りお爺さんが

それを町へ売りに行くと高い値段で売れた。


するとまた娘は布を織り始めた。どうしてあ

んな見事な布が織れるのだろうかとお婆さ

んがそっと覗くと一羽の鶴が自分の羽を引

き抜いて布を織っていた。


すると布を織る音が止んで娘がやって来た。

そしていつか助けて貰った鶴が娘になって

ご恩返しに来たのだと告白した。


正体を見られたのでもうお別れですと一羽

の鶴になって飛んで行ってしまった。


しかし自分の羽を引き抜いて美しい布を織

っている健気な姿に痛く感動するね。


こう云った義理とか恩とか言うと今の若者

達は古臭い人間と思うかも知れないが、こ

れこそが日本の義務教育から道徳教育を

なくした弊害だと思う。


子供が道徳を知らない儘成長していくと心

の中心軸がない若者となってしまう。今こそ

形骸化した道徳の時間を改め、真の道徳教

育を復活するべきであると考える。


お弁当箱を大切に持っていた知り合いの方

の話しを思い出して胸が熱くなった。

(2012年05月03日 

        欲しかったお弁当箱)

労災病院の口腔外科に行ってきた。口腔

外科の担当医がとても親切な方で頚部癌

についても時々相談に乗って頂いている。


勿論頚部はこの医師の専門外なので直

接治療に当る事はないが、適切なアドバイ

スを頂いている。


「我々が協力出来るのはこんな事位しか

出来ないんで。」と親身になって相談に乗

って頂ける。


説明もパソコンから画像を取り出して

分かり易く解説して頂けるので凄く納

得がいく。


こう云う素晴らしい医師と巡り合えた

のはとても幸運であった。ほんとに有り

難い事だ。爺さんの考える理想の医師に

近い。

(2013年05月18日 噴火口拡大)


医師とは偏差値が高い人か家に金のあ

る人しかなれない特殊な世界だ。ほん

とに医師になりたくてなった人がどれ

だけ居るだろうか。


医師は金儲けの為になるのじゃなくて、

患者さんを救いたいと云う一心で医師

を志す者がなれるような制度改革が待

たれる。


金儲けをしたけりゃ相場で稼げと言い

たい。相場は強欲渦巻く世界だ。其処

から幾等稼ごうが誰も文句は言わない。

追分市民の森に行ってきた。


桑原爺さん日々雑感 


八ツ塚道、仲道には休憩所が作ってあっ

た。


桑原爺さん日々雑感 


驚いたのは無農薬栽培と称してこんな処

で野菜の直売をしていた。


桑原爺さん日々雑感 


よく見ると近くで農家の方らしい人が車の

中で待機していた。何とま~売れそうもな

いこんな場所で何の為?


市場性を無視したこの方の取引方法には

ただただ驚くばかりだ。


お弁当と果物を買ってきたので追分広場

で昼食を摂った。


朝食と夕食はホームのメニューをメーンに

して、適宜野菜や果物を追加して食べてい

る。


昼間は散歩が多いのでお店で食べたりコ

ンビニでお弁当を買ったりして食べている。


そして食事の後は、公園で口腔ケアーを

ばっちりしている。横浜市内は大体何処で

も公園があるのでほんとに便利だ。


その後瀬谷市民の森に行ってきた。


桑原爺さん日々雑感 


蛍の保護区があって蛍のすみかとなって

いるようだ。


桑原爺さん日々雑感 


瀬谷市民の森はほゞ平坦地で高齢者の方

には歩き易いと思う。あれっ!爺さんも高

齢者だった。ウム気が若いのは良い事だ。


瀬谷は生長の家の神奈川県教化部(現在

は大和市に移転)があって以前何回か来

た事があったんだ。


養母が熱心な生長の家の信者で、その影

響もあって爺さんも中学生の頃から時々

講習会や練成会に付いて行った。


また上司殿が生長の家の信者でもあった

ので生長の家から離れる事はなかった。

会社員の頃は忙しくて時間が取れなかっ

たが、サブ的な役を引き受けた事もあった。


爺さんの人生哲学にはこの生長の家の御

教えが影響している処があると思う。


(注意)生長の家の創始者は谷口雅春氏

     で、昭和4年12月13日深夜瞑想中

     に「今起て!」と神から啓示を受け、

     昭和5年3月1日に「生長の家」1000

     部を自費出版したのが始まりとされ

     る。


     「人間・神の子」「万教帰一」等の教

     えを説いた。

お墓の引っ越し先の改葬供養をした。

(2013年03月17日 改葬供養)

(2013年02月05日 改葬)


田舎のお墓から取り出した遺骨を新しいお

墓のカロート(納骨棺)に撒いた。


桑原爺さん日々雑感 


その上に砂を被せ最後に砂利を敷いた。


桑原爺さん日々雑感 


その後の納骨は骨壷をこの砂利の上に置

いていくようだ。骨壷は15~16個納められ

るそうだ。


カロートを閉めてから、僧侶(浄土真宗西

本願寺)の読経が始まり家族全員でお焼

香をした。ゆりゆりちゃんの子供達も神妙

な顔付きでお参りをして呉れた。


桑原爺さん日々雑感 


ゆりおばあちゃん、ご先祖様お待たせしま

した。どうか安心してお眠り下さい。


これで一先ず肩の荷が下りた感じだ。帰り

掛けにこの公園墓地の後ろ側を見ると、墓

地増設工事が大規模に進められていた。


4500基近くの墓地が出来るようだ。一区画

がやゝ小さな墓地のようだがそれにしても

凄い数だ。それだけ超高齢化社会が目前

に迫ってきていると云う事だ。

朝食前にいつものようにお風呂に入って首

周りを丁寧に洗って消毒をした。


下の腫物はかなり大きくなって膿が大分出

たように感じる。だが今度は上の腫物が大

きくなってきた。

(2013年05月27日 生命の雄叫び)

(2013年05月18日 噴火口拡大)


旅行中は痛み止めを飲んでいたので痛

みはなかったが、時々肩を重く感じた。


2日目は天気も良いので駿河湾カーフェ

リーに乗って清水に出る事になり、30

分早目の朝食となった。


朝食もヴォリュームたっぷりだった。


桑原爺さん日々雑感 


桑原爺さん日々雑感 


爺さんの食欲が旺盛なので皆さんびっくり

していた。


このカーフェリーに乗り込んだ。


桑原爺さん日々雑感 


その後久能山東照宮に行ってきた。


本殿、石の間、拝殿の複合社殿で国宝に

なっている。


桑原爺さん日々雑感 


徳川家康のお墓所(神廟)だ。


桑原爺さん日々雑感 


家康が1616年4月17日75歳で死去すると、

その夜亡骸(なきがら)は遺命に依って久

能山に葬られた。


死を前にして家康は、「予の不安は西国に

ある。予の死後その像は西国に向かって

置くように。」と言い残したと伝えられている。


また遺命に依り西向きに建てられ、家康愛

用の三池の太刀も西向きに納められてい

る。


久能山東照宮を見学した後、昼食は焼津

さかなセンターで刺身を食べた。新鮮で美

味しかった。其処でお土産を買って焼津駅

で仲間達と別れた。


仲間の皆さんにはほんとにお世話になり

ました。良い思い出を一杯有り難う。お互

いに残された人生を大事ににして大いに楽

しみましょう。

高校の同級生達と西伊豆旅行に行ってき

た。

(2013年04月07日 同級生との旅行)


待ち合わせ場所の三島駅南口には「う

るおしの水琴窟(すいきんくつ)」が

あって、水が奏でる音が楽しめた。


            ↓水琴窟の仕掛けがある
桑原爺さん日々雑感 


三島駅でレンタカーに乗って来た同級生と

合流して6人で西伊豆に向かった。


途中土肥(とい)金山に寄った。


桑原爺さん日々雑感 


足利幕府直轄の金山奉行が土肥を支配し

て盛んに金を掘ったのが始まりと伝えられ

る。


1601年徳川家康が伊豆の金山開発に力

を注ぎ、土肥金山は隆盛を極め、街には

人家が軒を並べ土肥千軒と称したと言う。


公開されている坑内の最奥端には、金運

を掴むと云われている「黄金の泉」があっ

た。


桑原爺さん日々雑感 


黄金館には250kgの巨大金塊が展示して

あった。本日現在の価格は11億95百万円

だ。

桑原爺さん日々雑感 


宿泊する土肥海花亭いずみに到着した。


桑原爺さん日々雑感 


夕食は鮑、伊勢海老、金目鯛の特別料理

だ。

桑原爺さん日々雑感 


桑原爺さん日々雑感 

部屋食で和気あいあいと食事を楽しんだ。

ただ夕食時にコンパニオンが2人来室した

のは一寸サプライズだった。


その後コンパニオンの方も一緒にみんな

でカラオケに行った。


          「高校三年生」                    「白い花の咲く頃」

桑原爺さん日々雑感    桑原爺さん日々雑感 


最後にみんなで「星影のワルツ」を歌って

終りにした。


久し振りに仲間達と心を溶け合って話しを

した。


高校の同級生の中には、ある人は親の介

護の重みで心身を患い、またある人は家

族の障害者のお世話で一人で出掛けられ

ず仏像彫りをしたり、更にある人は嘗て家

族の精神疾患で自分がうつ病になってし

まったり等々みんな夫々の運命を背負い

ながらも懸命に生きているんだな~とつく

づく思った。

6月の花、紫陽花が彼方此方で咲き始め

ていた。もう直ぐ6月だな~余命は後7ヵ月

か・・・


桑原爺さん日々雑感 


新横浜界隈を散策していたら、こんな面白

い形をした物を見付けた。


桑原爺さん日々雑感 


何かを表現しているんだろうが、DNAの螺

旋(らせん)構造のように見えた。


人は約60兆個もの体細胞から成り立って

いて、それらは細胞分裂に依って増え絶え

ず新しい体細胞に生まれ変わっている。

(2011年02月10日 ペースメーカー)


この細胞分裂のの際には核が2つに分か

れるが核の中のDNAも2分割される。その

時DNAに傷が付く場合がありそのまゝ分

裂してしまう事がある。こうしてDNAの傷が

蓄積していくと癌化に結び付いてしまうの

だ。


爺さんの体を蝕んでいる癌細胞も元々は

自分の細胞から生まれたものだ。出来の

悪い身内が出来てしまったとも言える。


出来が悪くても身内は身内だ。そう考えれ

ば満更(まんざら)無下(むげ)にも出来な

いかなとも思う。

暑かったので半ズボン、半袖シャツで出掛

けた。


三保市民の森を歩いてきた。シダ植物が

道の両脇から迎えて呉れた。


桑原爺さん日々雑感 


シダ植物の種類は日本で約630種あり、

三保市民の森だけで約100種あり横浜有

数のシダ植物の多産地のようだ。


三保市民の森愛護会等の方々の手入れ

もあって木の枝は大体枝打ちしてあった。


桑原爺さん日々雑感 


6年生の時戻った処は国立公園内にあっ

て周りの山の杉の木は枝打ちが確りされ

ていて、真っ直ぐに伸び見事な眺めであっ

た。それ迄雑木林しか見た事がなかった

ので偉く感動した事を覚えている。

(2013年04月16日 貼り付く癌細胞?)


右肩の凝りで夜は睡眠障害になるので

痛み止めを飲み始めたが、昨夜は深夜

に飲んだ痛み止めは殆ど効かなかった。

これは何故か?また痛み止めを飲むと

声がやゝ元に戻るようだ。これは何故

だ?


この人体の摩訶不可思議さよ。現代医

学では肩凝りすら治せない事からもよ

く分かる。

(2012年12月14日 転院)


噴火口ががっぽり開いてきた。噴火口

から膿マグマが結構出てくる。

(2013年05月18日 噴火口拡大)


医師の話しではもっと酷くなるそうで、

癌細胞が血管に食い付く加減で出血を

伴う事もあるようだ。


40億年程前に地球に生命が誕生した。

そして20億年程前にミトコンドリアを

取り込んで本格的な真核生物が誕生し

た。

(2012年02月03日 支配的共生)


更に進化に進化を重ねて数百万年前に

人類が誕生した。


究極の全(まった)き高度な生命体と

しての摩訶不可思議な人体だ。大きな

開口部から「膿を全て出し切るぞ~!」

っと、生命の雄叫(おたけ)びが聞え

てきた。

今朝同級生より電話があった。彼は昨日

お土産と旅行の案内をわざわざホームに

持って来て呉れたんだ。だが生憎運動会

に行ってたので会えなかったのだ。今度

の旅行の確認の為に電話を呉れたんだ。

とっても親切にして呉れてほんとに有り難

うね。

(2013年04月07日 同級生との旅行)


昨夜も肩凝りの痛みが酷かったので、昨

夜から痛み止めを飲み始めた。

(2013年05月21日 緩和医療の気配?)


病状は芳しくないが仲間達に会えるのも

恐らくこれが最後になるだろうと思う。何と

か旅行には行くきたいと思っている。


その後県立保土ヶ谷公園に行ってきた。


ここは以前花見でホームの仲間達と一緒

に花見をしに来た処だ。


桑原爺さん日々雑感 


ここで仲間の一人が踊りを披露して呉れ

たんだ。懐かしいな~


こんな長閑(のどか)な処もあった。せせら

ぎの音が気持ち良い。    


桑原爺さん日々雑感 

また公園内には「かながわアートホール」

があって様々な芸術活動に利用されてい

るようだ。


             ↓かながわアートホール
桑原爺さん日々雑感 

周辺を散策していたら結構大きな斜面地

マンションがあった。


桑原爺さん日々雑感 


横浜市は人口の増加に伴って斜面地の開

発も拡大をしてきたので、日本でも斜面地

住宅の多い都市でもあるのだ。


また平成6年以降建築基準法の改正が数

回あり、それに依って斜面地でのマンショ

ン建設が有利となってニーズが増えてきた

事もある。


爺さんが係わったもので面白い話しがある

がそれはまた今度書きこしよう。