2025年の電力関連データが揃いましたので、我が家の売電・買電・ソーラー発電等についてまとめました。
なお我が家は2000年新築しましたが東日本大震災の津波で全壊認定となり2012年に改修し、その際5.8kWhのソーラーシステムを設置、2022年の12月をもって再生可能エネルギーの固定価格買取制度=FIT期間が終了し現在に至っています。
改修にあわせてオール電化にして、ガスや灯油は使用せず電気エネルギーだけの生活となっています。

 

●ソーラーパネルで発電した電力量のグラフ

2025年は7552kWh(ソーラーシステムのコントローラーの値)でした。

ご存じのようにソーラーシステムは日照により発電されるため天候により発電量が変わります。
一年を通せば均されるかと思いきや結構差があるのはグラフの通りです。
パネルは劣化するので10年も過ぎると結構下がるのかと思っていましたが11年経った2023年は二番目の発電量で、2025年も結構頑張って発電してくれました。

 

●電力会社である東北電力から購入した電力量とソーラーシステムのコントローラーに表示された購入電力量を比較したグラフ

電力会社の数値は月中旬に計量されるのに対しシステムはカレンダー通りの値となるため、各月で見ると違いがありますが長い目で比較するとほぼ差がなくなります。

コントローラーに表示される値も活用できると思います。
ただし金額面についてはコントローラーに電力単価を入力できるのですが電気料金は複雑なので金銭的な数値は電力会社の数値のみ利用することとします。
2025年の購入電力量は東北電力明細から2958kWhでした。

 

●買電量と売電量のグラフ

買電は東北電力、売電はエネオスですが、それぞれWEBで明細確認ができます。

2025年は買電が2958kWh、売電は4647kWhで購入したより売った電力量が約1.5倍でした。

また、2025年は買電量は最も少ない電力量でした。
その理由として、2023年から電気代の高騰があり節電が社会的に求められました。その2023年が卒FITと重なっています。

具体的な買電力を減らすという節電は、最も電力を使用しているエコ給湯をソーラーの電力により稼働させたり、電力を使う家事をソーラー稼働時間帯にシフトさせたりしたことです。そのため買電が減少しましたが売電もFIT中に比べ減少しています。

 

●買電と売電を金額であらわしたグラフ

グラフ3と同様それぞれの業者の明細から引用しています。
2025年は買電が93,631円、売電は51,108円でした。
一月当たりの電気代は平均すると約7,800円で、最も高かったのは1月分で12,798円、最も低かったのは
6月分で5,757円でした。

売電単価はオレンジ色のFIT期間は42円でしたが、卒FITした2023年からは11円でグラフのように大幅に金額面では減少しました。

なおソーラーシステムの初期費用約250万円は約9年半で回収しました。


●買電した電力量とソーラーで発電した電力のうち自家で消費した電力量のグラフ

自家消費の電力量は業者の明細からは分からないので、ソーラーシステムのコントローラーの表示値となりますが、グラフ2にもあったようにコントローラーの値もそれなりに信頼できるものと思います。
夜間や雨空等ソーラー発電しても足りなく購入した電力量と、ソーラーで発電し湯沸かしや家事等で使用した電力量をあらわしています。
2025年は買電量が2985kWh、自家消費が2926kWhでした。ほぼ同じ電力量です。
自家消費量はFIT中は年平均1705kWhでしたが卒FIT後は2869kWhで168%の増加になりました。

その増加分が湯沸かし等昼間に使用した電力となります。

 

●買電量と自家消費量の割合をFIT期間中と卒FITで比較したグラフ

FIT期間中はなるべくソーラーで発電した電力は売電していたため自家消費の割合は少ない状況でした。

なお、FIT期間中であっても自家消費で余った電力だけがコントローラーにより売電に回る仕組みとなっているため発電した電力を全量売電に回すことはできません。

卒FIT後はそれまで夜間に湯沸かししていたエコ給湯ですが、日中にソーラーが発電した電力で沸かす運用に変更したことにより自家消費の割合が増えたことが分かります。

自家消費の割合はFIT中24%であったのが卒FIT後は47%まで上昇しています。

 

●買電量とソーラーの自家消費量を合算した総電力量のグラフ

2022年までのFIT期間中は特に節電を意識することなくいました。
しかし、2023年には電気代の高騰が社会問題となり、合わせて卒FITにより売電金額も大幅に下がったことにより節電を強く意識する様になりました。
FIT期間中は年平均7093kWhの消費電力でしたが、卒FIT後は6119kWhで約14%節電したこととなります。
その14%はエコ給湯を自動では稼働させず手動で湯量を少なめに沸かしたり、なるべく日中に電力消費の家事を行ったり等のソーラーの活用と一般的な節電の効果であると思います。

 

以上2025年の電力状況をデータで振り返りましたが、節電頑張ったなという思いです。

なお、電力会社の明細データは2013年からありますが、コントローラーのデータは2013年分控えていなかったので2014年からのデータとなります。