日本の雇用は、
働きに対して対価を払わない所が多いように思う。
雇ってしまえば、何でも言う通りにできると思っている。
俗にいう「奴隷労働」や「社畜」といった言葉は
そういうところから主にきている。
資本家の搾取、が当然のような仕組みになっている。
給料は最低限、それで働かせる時間は長く
業務の内容が重くのしかかるような割に合わない環境では
働く側が気力も体力も奪われるだけ。
これで生産性を上げろというのは無理がある。
仕事は我慢、無理をするもの。
・・・なんていうのは、昭和初期の話。
高度成長期ならば、無理をした分の成果の対価は
しっかり付与されただろうから、我慢も報われるというもの。
今の時代にそれを適用させようなんて無理がある。
しかしながら、雇用主側からすれば
よほどの大手企業でない限り、国からの優遇はなく
経営を維持していくのに、人件費の負担はかなり大きい。
人手は要る、が賃金に割ける資金には限度がある。
一番なくてはならないのが人材であるのにも関わらず、
そこを蔑ろにして、他を優先させる。
たとえば、電気、水道代などの光熱費は絶対的にかかるもので
払わないわけにはいかず、もし支払わなければ会社の業務自体が成り立たない。
でも、人件費を削ろうとも人は動く。
ここが闇。
光熱費はその使用料という対価を払わないと止められて使えないけれど、
人間への働き、という物質的に測れないものに対する対価なんて
どうにだって評価ができる。
国が定める最低賃金というラインはあっても
ギリギリでもそこさえ守っておけば、
いくらで雇おうと、たとえ見合っていない額であろうと罪にはならない。
残業代というものも、
労働基準法で定められているものを守っていない会社なんて
いくらでもある。
残業をなかったことにする、なんて違法だという意識もなく
必要最低限の業務だから、とか、社会常識だという綺麗ごとにして
正当性を振りかざし、支払い義務を放棄しているところも多い、
・・・どころか少し前なら当たり前、で通っている程の日本社会。
海外では、自分のスキルをちゃんと売りとしてアピールし、
それに見合っていなければ雇用主に訴えるのは当たり前で、
そこで納得できる額が提示されなければ、転職という流れも普通だ。
そして転職もスキルが加算されていく、という考えで
日本のようにマイナスにはならない。
そこはおそらく、
我々日本人が自分をアピールするのが下手くそな国民性が原因であり、
それは、
教育課程で上に従順な奴隷になる教育という名の洗脳を受けてきているせいで
自己主張は悪いもの、協調性が全てだという考えが原因である。
以前にも語っているが、
日本社会は個性を潰し、でっぱりない平な人間を作る社会。
なので、「この給料で働け。みんなそんなもんだ。」
と言われれば受け入れがち。
でもおかしい、という気持ちを押し込めながら働いて働いて働いて・・・
真面目だよな、日本人。
働き方は世界でみても類をみない、誇れる部分なのに
なんでだろ、凄く良いことなのに、それが良いことだと思えない社会になっている。
どんどん不景気が加速して、過酷な労働をしても尚、苦しい生活で
政治の失敗が大きな原因であることは明白なんだから
国が悪い、というありきたりな結論になってくるのだけど。
中にはね、そんなんてことばかり言っても仕方ない、
と思う人もいると思う。
だけど考えていくと最終そこに辿り着くのだから、事実は事実。
で、たしかにそんなこと言っても仕方ない、は正しくて
じゃあ、どうしたらいいんだろう、
ということを考えなければ、仕方ない、で終わるんだよね。
そう思って自分なりにけっこー考えてみている。
ひとつに選挙、ついても前に語ったことあったけど、
これで改善するとは到底思えない。
考える程に、
国民が政治を変えよう、なんて至極当たり前の話が
何故こうも不可能に近く感じるのだろうか、という絶望にぶち当たる。
今日も今日とて考えたけど、本日の自分の最終回答はこちら、
「もう、悪に染まる前の夜神ライトしか日本を救えない。」
です。