前回は“浮気相手の扱い方”がテーマでしたが、
今回はちょっとレベルの下がる
“遊び相手の扱い方”をテーマにしたいと思います。
「浮気相手と遊び相手は何が違うのか？」と
疑問に思われる方も多いかとは思いますが…。
そうですねぇ、意味合いとしてはほとんど同じなのですが、
わずかな差かもしれませんが、
“気持ちの度合い”が違うのではないでしょうか？
簡単に言えば、浮気相手は本命の次、
要するに２番目さんですね。
遊び相手は本命以外のその他…、
といった分類になるのでしょうか？
遊び相手とはその名の通り、“遊び”です。
通常の遊び仲間の肉体関係版と言う方が適格かもしれませんね。
お互いに遊び相手としての関係を
認識している仲であるならば何の問題もありません。
お互い人生の中の１部の楽しいひと時を、
大いに楽しんで頂ければ良いと思います。
ただ、どちらか一方の相手が“遊びの関係”であることを
認識できないような関係はいけません。
人としても大人としても止めて頂きたい関係です。
そんな状態では、相手の人生を踏みにじっていることと同じです。
良いですか？
“自分が楽しく生きる”ことの本質としては、
“意図的に人を傷付けない”ことが定義です。
「それじゃあ、不倫なんて楽しめないことになるじゃないか」
「不倫をしたら、結婚相手である伴侶の人生を
踏みにじっていることと同じじゃないか」と、
反論の声もありそうですが…。
そうですね、不倫はしてしまった時点で
自分の伴侶に対する裏切り行為なので
傷付けることになるでしょう。
しかし、そこも難しいところではありますが、
いくらでも代用があるポジションである相手を、
意図的に騙して楽しむこととはまた違うと思います。
この話で言いたいことは、
自分が遊び相手と思っている相手が、
自分に対して本気の気持ちを持っている場合は…、
その相手とはさよならをすべきだと言いたいのです。
遊びなんですから、
相手はいくらでも他に作ることが出来るでしょう。
そこを自分の都合でずるずると引きずらせることが、
相手の人生を踏みにじっていることになると思うからです。
浮気や不倫は、その相手だからこそ起きてしまう関係であり、
遊び相手とは相手は誰であっても
各個人の好みである一定の基準を満たせれば
誰でも良いはずです。
その、誰でも良い相手が傷つくような付き合い方をするのは、
よろしくないのではないでしょうか？
だって代わりがいる関係なのですから…。
もしも、今、現在進行形で遊び相手との関係を
楽しんでらっしゃる方がいるならば…。
その相手がどの程度の気持ちで自分と付き合っているのか、
きちんと遊びの関係であることを認識した上での付き合いなのかを、
きちんと確認をしておいた方が良いかもしれませんね。
後々、相手に対して大きな傷を残してしまう可能性だってありますし、
自分は遊びと割り切って付き合っていたとはいえ、
人１人の人生にトラウマを残すような生き方をしているようでは、
いつか必ず自分に返ってくるものです。
古臭い言い方かもしれませんが、
所詮、世の中は因果応報です。
楽しんだつもりが結果的に悪い運命を引き寄せてしまうことだって
本当にあるのです。
“楽しく生きる”ということの本質も、
見極めることが出来る大人になって、
上手に楽しい生き方をしていきましょう！