実家で感じたこと③父のこと | face yourself♡next stage!!!

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人には色々な役割がついている。求められる人生をいかに賢く生きるかを模索して実行してきたけど、「あれ?なんか幸せじゃないかも!?」そこを感じた時が変わるチャンス⭐️
どんな自分も全部認めて、自分らしく。行動を変えて人生たのしもー❤️後押ししていくよー!

 


実家で感じたこと③父のこと 

 

育児カウンセラー絢花です!

 

小学生男子2人の母👦👦

 

努力と根性で生きて

子供の命に携わる仕事をして早15年。

関わった親子は何千人!?

 

どんなことも全て自分次第。

 

人生を変化させる、背中を押すお手伝いをさせていただいております♡

 

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 実家に帰った理由は

前にも書いた通り

(散々、遊び倒したけども。笑)

余命が6カ月から1年と言われた父に会うため。

言われてから二カ月くらい経ったから、もっと短いのか。

 

戻る前に、一度勇気を出して電話をした。

母から番号を聞いた。

しばらく鳴ると父が出て

私の名前を言うと「おー久しぶりだな。」と声を聞いて

なんだかすごく懐かしい気持ちになった。

 

でも、会いにいくと言うと、

こなくていい。迷惑だ。

来たって、来なくたって、良くもならないし悪くもならない。

の一点張りで。

若干言い争って。笑

 

うちの息子たちも会いたいと言っている。

とりあえず4日に行くからね、と電話を切った。

 

なんだかモヤモヤしたけど

会わないと、行動しないと

迷宮入りするモヤモヤと言われたし、その通りだと思ったので。

 

で、当日。

ばあちゃんの住んでいた駅近くの古いマンション。

何も変わらない。

匂いも、外観も。色んな思い出が勝手に出てくる。

父の車があった。

 

甥っ子、うちの息子2人と一緒に、いざ。

(甥っ子は2週間前に会ったそうだ。)

 

マンションが古いので、オートロックではなく部屋の前まで行ける。

 

ピンポーン

 

インターホンを押す。

 

はい、出ない。

ドアについているポストから 「おーい。」と呼ぶが

多分いるのに、出ない。

電話は電源が切られている。

 

はい、居留守。

 

この日はそのまま帰る。

帰ってきてからも、もやもやしていて。

自分の存在を否定されたような。

いなかったことにされたような。

そんな気持ちになってしまって。

シャワーに入りながらポロポロと泣いた。

 

 

次の日。

甥っ子が私の弟に言ったようで、昨日の夜に弟は会いに行ったよう。

咳をすごくしていたようだ、と弟嫁から母に連絡がある。

 

母に伝えられたが

私は「へー。」と一言。冷たいねぇと笑っていたけど。

 

私としては、

なぜ私には会わないで、弟には会うのか。

悔しくて仕方なかった。

 

 

きっと、夜はもうこないと思っているからチャンスと思い。

長男、次男と一緒に行く。

次男は車の中で寝てしまったので、もし家に入れたら母へ連絡すると言うことで、長男とトライ。

 

やっぱり出ない。

 

でも、会いたい長男は、じっとドアに耳を当てて

「ママ、いると思う。洗濯機の音がするよ。なんか音がする。」

と探偵ばり。

 

そんな長男を見ていると

祖父に会うのに、なぜこんな思いをさせなきゃいけないのか

という疑問は湧いてきたし、ちょっとイライラしたけど。

 

母に連絡して、やっぱり出ない。

と言うと

一応、なんかあった時のために、昔預かった鍵持ってるんだよね。

と言われ、母登場。

 

開けてみた

 

ら、開いていた(母に開いてるじゃん!もー!となぜか八つ当たりされる。)

 

真っ暗な廊下で

寝室は知っていたので、寝室へ。

テレビはついていて、ベッドに横になった父がいた。

ぐっすり寝ていた。

 

声をかけるが起きない(起きてるのか?)

ゆすると起きる。

 

寝起きで小さな声で、咳をしながら

 

今更、何もできない。もう帰ってくれ。

 

と言われた。

長男がわたしの後ろにいて

「顔がみえない。」

そう言われたので、長男を前に。

 

「〇〇だよ。」

長男は挨拶をしたけど

父の返事はなかった。

返事くらいしてよ!と叫びたかった。

 

私は、またくるからね、とお土産を置いてでた。

 

母に「どう?」と言われても、体調は悪そうだったと伝えた。

母も数週間前に会ったようで、その時とは今の状況が違うことに焦っているようにみえた。

 

そんなに具合悪いなら病院に行けないんじゃないか。

救急車呼んだ方がいいんじゃないか。

 

そう矢継ぎ早に言われ

なんだか妙に冷静で「救急車呼ぶほどではない。」と返事をした私。

その一言で

母も少し冷静になったみたいで「冷たいね。」とまた言われる。

 

でも、ここで引き下がらないのが私の母

「もう一回行って、次の受診いつか聞いてきて。」

なんで私が。。。

 

でも、このまま帰ったら

もう二度と会うことはないんじゃないか

このままでいいのか。

 

そう自分に問う。

 

もう一度入る。

 

受診いつ?

それには返事をして、14日、と。

 

調子が悪いのなら、早く受診をした方がいい。

明日なら、私は空いているから付き添いできるよ。

 

記憶はまばらだけど、辛くても、考えなくても

職業病的な感じで、言葉が出てくる。

 

返事は

いい!もういい!かえって迷惑なんだ!!!

 

そう言われて

泣きたかったけど

長男もいて。

これ以上自分と長男を傷つけないように。

 

わかったよ、またくるね。

と帰った。

 

色んな人に

会えた?話できた?と聞かれるが

正直、話なんて言えることはなくって。

かと言って、会わなかったわけでもなく。

どこをどう掻い摘んで話したらいいのかもわからず。

 

ただただ

消化できず。

誰に話しても、消化できる気もしない。

 

妙に冷静に

自分は、ずっと寂しかったんだな。

長男は何を思っただろう、

 

そんなことが頭をぐるぐる。

帰ってきて数日は、悲しくて泣いていたけど

毎日訪れる怒涛の日々に、悲しんでもいられず。

また淡々とこなしている。

 

ブログも書こうと思うけど

こんなに気が進まないことも稀。

ここまで書くのも

結構時間が、かかってしまった。

 

でも、もう自分を置き去りにしないって決めたから。

忘れないために。

自分のために。

これは書き残します。

 

頑張ったね、わたし。

辛かったよね、私。

ごめんね。

 

この気持ちを

時間がなくっても、忙しくても

感じ切る。

そうしたら、きっとまた次のステップへ。

 

 


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