幸せを願う① | KokoFuru

KokoFuru

グラグラだった自分軸を5年ほどかけて、ある程度固定させた気でいるアラフィフ・シンママの備忘録的なナニカ

私の好みに合わせて、

相手を変えたいと思ったことがなかった。
 
相手が、そのままでいても、
それがいい、それが素敵、それが好み、
って思えるのがベストだと思っていた。
 
 
そのくせ、
自分は相手に合わせてばかりいた。
 
頼まれてもいないのに。
 
 
 
伝えてみれば、
私のために、2人のために、
自分を変えたいと
相手が思ってくれるかもしれないと、
 
なぜ、一度も考えてみなかったのだろう。
 
 
 
そこには、
「私なんかのために」
があったのかな。
 
 
 
私なんかのために、
誰かが自分を変えるわけがない。
 
 
そのままの、その人を愛せない私なんて
愛してもらえない。
 
 
失うのが怖いから
リクエストなんてできない。
 
文句なんて言ったら嫌われてしまう。
 
 
 
私はなんて長いこと
そんな風に自分の価値を自分で
低く見積もっていたのだろう。
 
 
 
 
私がお願いしたら、
 
たとえキレ気味に文句を言いながらお願いしても、
 
努力してくれる人がいるんだと、
 
大きな驚きと共に初めて気がついたのは、
私が初めて誰かに変わって欲しいと伝えた時だった。
 
 
 
失うのが全く怖くなかった元夫にさえ、
私は何も伝えずにひたすら我慢し続けていた。
 
 
でも、伝えてみたら、
その後は元夫が私のリクエストに合わせるように
頑張ってくれた事に本当に驚くと共に感動した。
 
そのときの記事がこちら:
 
 
 
 
 
言えば良かったのか...と。
我慢じゃなくて、伝える、をすれば良かったのか...と。
 
 
 
今、そしてまた、
私は2人の関係を継続させたくて、
より良くしたくて、
私の願いを受け入れて頑張ってくれているローラ君に
ジワジワと感謝感激中なのである。
 
 
思い返す度に恥ずかしい、
勝手に我慢して、勝手にキレて、文句並べて、
愛をくれないならもういらない!と
自分の不安解消を相手に求めて爆発した私を、
全て受け止めてくれたローラ君。
 
 
『あ。私があの時ガーッと言った〈こうして欲しかった〉を、
覚えていてくれて、やってくれてるドキドキ
 
と思う瞬間が、
LINEメッセージのあちこちに散りばめられていて、
そういう事に気づくたびに、
心が温かくなると共にありがたくて・・・お願い
 
 
きっと私は今まで、
自分が、自分が、ばっかりで、
相手も同じくらいに2人の関係を大切に思っていてくれていることなど
考えたこともなかったのだね。
 
 
失う怖さから空回りする関係はもう、おわり。
 
 
今は。
 
ただただ、大切にしたいと思う。
 
 
幸せになってほしいと思う。
 
 
そして同じように、幸せになって欲しいと思ってもらえる
自分でありたいな。

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