元夫にイライラする 其の二 | KokoFuru

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グラグラだった自分軸を5年ほどかけて、ある程度固定させた気でいるアラフィフ・シンママの備忘録的なナニカ

元夫にイライラする 其の一の続き



ひとまず元夫には、
私の怒りを引き出すというお役目をしてもらっていて、
尚且つ、怒りをぶつけても、へこたれずにいてくれるお陰で
怒りの発散先でいてくれてる事に気付き、

腹立たしい存在ではあるけれど、

感情を出す事が苦手な私にとって、
怒りの感情を感じて、消化させるプロセスに

使えるヤツじゃん。

と、ちょっと彼の存在価値を認められるようになったような、
そうでもないような……
どうだろう?


まぁ、そんなこんなで、
その場でのモヤモヤは、
怒りとして放出し、ちょいとスッキリした頃に、
自分の気持ちに素直になったら 願っていたものが舞い込んだ(←過去記事)現象が起きて、
嬉しかったので、
娘の事だし、元夫に教えてあげようと長いメールを書いて、
送る前に読み返していたら
またスカイプの呼び出し音が(ー ー;)


おーい!
2日連続でなんの用!?


メールで説明するより直接のほうがいいか、
渋々スカイプを受信する。


なぜ、この男が夫ではなく、
夫なのか、
納得過ぎる会話の流れ…

いや、そもそも何故夫だったのか…
それはまた、気が向いたときに書きますが…



宝くじを買って、当選発表があるまでの、
当たるはずはないと思いながらも、
小さな期待を胸に、夢を大きく持ってしまうあの時間が、
私は結構好きで。


同じ感覚で、
うちの娘が、たいして才能はないだろうと思いつつも、
もしかして秘めた才能が開花して大きな大会に出ちゃったりして~、と
ウキウキ気分を楽しんでいるからこそ、
嬉しさを娘の父である元夫と共有しようと思ったのに。


「僕と一緒で、なんでもそこそこ器用に出来ちゃうけど、
秀でた才能はないから期待しないほうがいいよ」



とウキウキ気分に釘を刺しやがった


私だって、目に星を浮かべながらスットコドッコイな夢を見てるわけじゃない。
でもさ、ほんのちょこっとでも可能性がある事を、
最初から期待しないで諦めるより、
やれるとこまでやってみてから諦めたほうが良くないかね?

だいたい、父娘でそっくり同じわけでもないでしょう。


とまぁ、出だしからこれまた私の機嫌を損ねた元夫。


そして続くいつものパターン。
「あゆには分かんないだろうなぁ」


そうです。
私のイライラスイッチ。


しかし、この日の私は違ったのだ!


いや、もちろんスイッチはね、押されちゃったの。
当然イラっとしたわけ。


今まではひたすら耐えて、
「早く会話おわんないかなぁ」の一心だったけど。


ちゃんと伝えました。



不愉快だと。
出だしで拒絶されるとこっちも拒絶反応が出る、と。
でもって、私には分からないと思うなら、そんな話最初からするな、と。
分かって欲しいと少しでも思うなら、
「分かってもらえるかどうか分からないけど」とか、
もっと言い方考えて、と。


すると、どうでしょう。



その後の会話は辿々しいながらも、
「あの、分かってもらえるかどうか…」みたいな出だしで話す元夫。


なんて素直なの!?


ていうか、なに!?
もしかして、本当は分かってもらいたかったのに、
どうせ分からないでしょって拗ねてた!?


マジですか…
バカはそっちじゃん…



まぁ、出だしをいくら変えてくれたところで、
やっぱり彼の話はサッパリ分からなかったのですが(笑)


説明なさ過ぎ!
あ・うん、とか存在しないし、私ら。

「だから、なにが言いたいわけ?」って
いつもの私のセリフ連呼。


以前と変わらず、
なんら話がお互いに通じませんでしたが、
気分は確実に違った!



我慢するのではなく、
伝える。


たったこれだけの事

それが今までできなかった。

怒らせちゃう、機嫌を損ねちゃう。
すると私が余計に嫌な思いをする。
だから我慢しよう。

ひたすら耐えてた。


でも。

伝えれば済んだ事だったらしい。


怒らせるどころか。
機嫌を損なわせるどころか。
相手の方が私に合わせてきた。


え。
そんなに簡単な事だったの?
私の数年分のイライラは一体何だったのか…(涙)



私が、自己否定感が強い故に、
異常に守りに入ったり責めてしまったりするという事を、
自分で認められるようになってきて、気付けるようになってきて、
それを伝えられるようになってきたら、
なんかね、色々楽になってきた。


ん。
それでも。

やっぱり元夫と話すのは楽しい事ではなく。

仲良くしたいわけでもないので。


流石に次の日はパソコンを立ち上げないで午前中を過ごしました。
スカイプでまた呼び出されちゃ堪らん!

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