私の芝居、デビュー作。
「GLOW」～僕らはここに～
ここから約12年も経つのですから、
時の流れを切実に感じます。
DVDじゃなくてビデオですからねっ。（笑）
この映画は、芸能のお仕事をはじめて初めてのお芝居。
芝居のイロハ、芸能界の右も左も分からない下町育ちのただの小娘の人生が、ここから始まっていった、
そんな沢山、たっくさんの想い出が詰まった作品です。
今改めて見返すと、芝居はさておき、まずビジュアル面で目に付く事の多いこと。
きっとその時は完ぺきだったはずのメイクも、突っ込みどころ満載で（笑）
タイムマシーンで戻れるならば、まず「顔を洗ってきなさい」と言うだろう。（ーー；）
まぁ時代の流行というものもありますし、そのあたりはすんなり流して頂ければと思いますが。
まあ～セリフも棒読みで（笑汗）
このあたりも若気の至り？で流して頂きたい。
でも、
我ながら自然体なお芝居をしているなぁと(自分でいうのもなんですが)思わず見入ってしまうものがありました。
今でも、お芝居をわかったとは口が裂けても言えはしませんが、
お芝居が分からないからこそ、全てに対して心で反応していることに気付かされる。
小手先の誤魔化しは一切ないんですね。
例えればこれは、12年前の私からの手紙のようなもの。
12年前の私が、今の私に何か語りかけているようですが、私にはまだ、分かりそうで分からないメッセージが沢山、込められているように思いました。
17歳の私の顔はまだまん丸で、みるに耐えないものがありますが、体重でいえば今よりも痩せているから、若さって不思議です
大人になって美しさの定義が変わり、
細い＝美しい。ではなくなりましたが、あの頃の直向きな自分に再会し、また自分自身と向き合ってみようかななんて思ってみたりして
とりあえず目標はあの時の体重っ‼
。。。戻るかな、、、（；￣ェ￣）
まあそれは雑談として、、
今年で芸歴12年。
特別何かの節目でもなく、特別何かの変化があるわけでもないですが、
今でもここで同じ道を歩けている事に改めて感謝でき、
あの頃の私から、ちょっとした渇のようなものも頂き、新しい気持ちで初心に戻れたような気持ちになりました。
側にあると、忘れちゃうものですね。
だからたまには、振り返って自分の歩いている道を確認する。
振り返るって、使い方次第ですねっ
笑える私と、ちょっとほっこりする17歳の私が待ってます
興味が湧かれた方は、からかいがてら見てみてください
peace
ayumi