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アクエリアス

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体内活劇『はたらく細胞』初日


トライフルエンターテイメントによる2.5次元舞台。
TVアニメ化もされた、清水茜の人気原作コミックを、川尻恵太脚本、きだつよし演出でおくる。






「お客様を巻き込んだヒーローショー的な舞台」をコンセプトに、立体的でライブ感満載のエンターテイメントショーに出来上がった。

会場に入ると、スタッフTシャツには「細胞」、後楽園施設にはよくある消毒液まである。
トライフルさんには珍しくパンフも2500円とお高め。
トライフル先行特典は「白血球と赤血球」写真。
そして、外には当日券を求める長い列。



客席内は、人間の体内という設定。開演前から赤血球さんたちが忙しく歩き回り、お客さんイジリ。お客様も舞台の一部、いや細胞の一部なのだ。
客席中央に小さなサブステージを配し、気分はトライフルの舞台の『プリステ』。今作もキャストが客席を縦横無尽に駆け回り歩き回り、目が足りない。

体内活劇は、思った以上に分かりやすく、芝居もテンポよく加熱、アクションもたっぷり白熱。
映像で出る説明書きの文字が薄く、読みきれないうちに消えるので、そこをもう少し考慮してほしいが。

とにもかくにも、2時間たっぷりのヒーローショー、気分はGロッソ。
白血球たちのピンチに「がんばれー!」って叫びたくなり、球菌たちが破壊される様子に拍手喝采したくなる程、めっちゃ面白かった。

開演前からナレーションするマクロファージは、アニメと声がソックリ。
白血球はクールでカッコイイし、キラーT細胞も肉食系でカッケー。
赤血球はハキハキしたドシっ子ぶりがキュート。
可愛すぎる血小板ちゃん達が、カテコまでちゃんといてくれたのが嬉しい。21時ギリギリだったな。
元ヒーローたちが、こわーいビジュアルの怪人になって暴れるのも妙。

裏主人公はやっぱり一般細胞だな。ラストにかけての布石も散りばめられ、アニメの時よりも涙がボロボロ。
「この世界は腐ってる」と呟いていたが、進撃のミカサよろしく、まさに「この世界は残酷」。でもそんな残酷な世界を、この世界の人間は誰しも体内に持っているんだよね。なんて残酷な世界。
ちなみに、舞台のマクロファージさんは、アニメの一般細胞さんを好きだなたぶん。


カーテンコールの挨拶は赤血球さんたち。
黄色ブドウ球菌たちがネチネチと煩く、白血球から「先輩だから黙ってたけど静かにして」とキツイこらしめ。

最後は白血球と音頭で、みんなで「バイバイキンだ」敬礼。
「バイバイキンだ」といえば、21日からホンモノ(中尾隆聖さん)のバイバイキンも降臨する。

次は月曜日、もう少し前のほう。
今度はキャストを語りたいと思う。
物販のアクキーは、白血球と、ドリフェス 3人のキャラが売り切れ。