ミュージカル Indigo Tomato | アクエリアス

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ミュージカル『Indigo Tomato』


サヴォン症候群という障害を持つ青年と、彼をとりまく人々をつぶさに描き出したオリジナル・ミュージカル。
作・演出の小林香と、音楽の堀倉彰とのタッグは、「I LOVE A PIANO」以来。



アミュモバ特典のチケットファイル

お花スタンド



歌もダンスも芝居もソツなくこなす平間壮一は、この舞台を通して、役者としての艶と濃が現れて眩しい。
弟役の溝口琢矢の歌はどんどん色が塗られて弾む。
大山真志は相変わらずダイナミックだが、その歌は深みを帯びる。
好きなキャストの2人、溝口くん&大山さんのデュエットする姿を目に焼き付け、聴き入るだけで涙がジワリ。

カフェ店員の安藤聖の空気が心地良く、葛藤する人々の潤滑油。
剣幸がリアル感を高め、様々な形で兄弟を見護り包んでいき、女神のような存在。
演奏者三人の柔らかなメロディーが、水のように耳を潤す。

平間さんの記憶力にも圧倒されたが、女性2人によるポイントを突いたアニメ絵にもニヤリ。
メガネを付けると「その他の人たち」に変身するお約束が面白い。大山さんは本役の司会者も絶好調だが、メガネ姿で笑いをとっていき愉快。



演者の新たな色を引き出すIndigo Tomato。満たされた2時間だった。