ミュージカル 1789 小池×神田×龍 | アクエリアス

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ミュージカル『1789』 ~バスティーユの恋人たち~


先月中旬から約1ヶ月ぶりの1789。




本日より舞台写真入りパンフ発売。2200円に値上げ。
14ページあり、写真の内容には満足。



今季初の小池徹平ロナン。小柄なファイターだがいかにも農民ぽい。初演よりも歌にキレがあり聴き取りやすい。バラードは和樹ロナンのほうが好みかな。ラブシーンでのキスが上手くて、高台のラストはちょいデスミュのLが入ったような不敵な笑み。
神田沙也加オランプは、初演から見違えるような可愛さに変身していて、ニュートラルて純粋な芝居や歌にも好感。初演の時はちょうど重なった『ダンガンロンパ』の江ノ島のイメージが邪魔して反発してたが、今回のダンロンは7月になってホントに救われた。

三浦涼介ロベスピエールと青いドレスの女との出会いは、1幕のラストだと気付いた。そこから少しずつ愛を育んでいったようで、サイラモナムールで完全に結ばれる。
1幕の印刷所で、ロナンの仕業にビックリしたロベスの帽子が吹っ飛び、それを渡辺大輔デムーランが上手くキャッチする場面は、いかにもわざとらしくて笑える。
三浦ロベスは喉がそろそろお疲れで歌もハスキー気味だが、ダンスのしなやかさとキレ味は美しくて見惚れる。ラストでも誰よりも号泣しているし、人間味あるロベスは好みだ。
小池徹平さんと三浦涼介さん、細身の体に滾らせる情熱の焔が似てる気がすると今回思った。

1789で一番の恋のキューピッドはシャルロットだろう。印刷所でもいち早く危険を知らせたり、ロナン達を救っているほどの活躍ぶりだ。
4月に観た時も今回も、山口陽愛さんだった。思い出すと、昨年のセラミューでちびちびを演ってたのを観ていた。その時の私の感想が「女の子ビリーみたいで、しっかりしたイイ芝居」だった。この帝劇で更に進化したようで、現在というより、今後のミュージカル界に革命を起こしそうな存在だろう。

今回は割引で買った2階のA席で、観る前は気乗りしなかったが、センター通路側で遮る壁もなく、思った以上に観やすかった。休憩中のお手洗いも行きやすいし。
この2階席から観る歌とダンス、音楽と照明のコラボレーションが実に素晴らしい。
2幕の「街は我らのもの」から「踊らされているのか」に続くダンスパートは、ゾクゾクするほどカッコイイ。ロナンがこのシーンにいないのがかえって残念だ。
「武器をとれ」でのシトワイヤンらのダンスも照明がパズルのように次々と彼らを映して、クールな迫力が胸をうった。

1789のフレンチロックは、クールなカッコよさと共に、パッションとエロスが充満されていて、どの楽曲もホントに好みだ。
2階で通路側なのを幸い、自ずと体がリズムをとって動いてしまっていた。「サイラモナムール」は唇を動かして、キャストと共に心で歌っていたもの。
いつかレミゼみたいに、1789の歌もカラオケに入っていてほしいな。


次の観劇は金曜日。これが私のオーラス。
和樹とねねさんの見納めだが、帝劇で受付中の円盤も予約してしまいそうだ。