演劇 ハイキュー!! はじまりの巨人 | アクエリアス

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ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』はじまりの巨人
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古館春一の大人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」の舞台化シリーズ第5弾。
初演からキャストが少しずつ変更されたが、ウォーリー木下の脚本・演出は変わらず。
今回初の日本青年館での上演となる。
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春高予選、日向(須賀健太)や影山(影山達也)の烏野高校排球部は、変幻自在な攻撃スタイルの条善寺高校、"小さな巨人"を擁する和久谷南高校と対戦する。

アニメで少し観てたつもりだったが、最初の白鳥沢学園高校の牛島(有田賢史)との衝撃的な出会い意外、あんまり覚えていない。
条善寺も和久谷も、これだ!という注目すべきキャラや役者が見つからず、試合内容も地味だから、ツラツラと進んで終わっていたという印象。
チーム的には、次期に繋がる支えの縁下(川原一馬)、実力発揮できなく葛藤する山口(三浦海里)も描かれ、初演メンバーにもフューチャー。でもアニメほど心を揺り動かされなかったのは、オリジナル風味の脚本・演出のせいだろうか。

いつもの屋台坂と盆を駆使した演出、キャストにはかなり危険で負担の多そうな舞台。客席降りもあり、通路から登場したりと臨場感を煽るが、お客さんに手拍子を強制させるのでウンザリ。
日向たちのスパイクも、リフティングやジャンプだけでは賄えなくなり、やっとワイヤーを出してきたが、テニミュではとっくに使用していたし、遅きにみえる陳腐さ。
中盤は音駒と梟谷の試合も同時交差するので、結果的にステージ上はごちゃごちゃ感が否めない。

1階中程下手席で、隅々まで観えたが、やはりウォーリーさんの演出は、映像と音楽ばかりが派手で、好きでない。
全員でのダンスパフォーマンスと、バレーボールアクションだけで、試合がしっかり描かれていないのだ。コート上のどこにボールが落ちたか、拾えなかった選手はどんな表情を見せたのか、次の展開にどう繋げていくのかなど、相手側のリアクションが殆ど無いのだ。
テニミュだと、その辺はちゃんと描かれているので、試合内容も分かりやすいし、相手キャラにも感情移入し易くなる。ハイステの演出には、そこがずっと欠落していてもどかしい。
ウォーリーさんが関わってる限り、「ハイキュー!!」の舞台はアニメを超えられないだろうと思う。

「ホムカミ」プロモーションでもやっていたが、須賀健太くんのはスパイダーマンというより、スガイダーマンか。
影山達也くんは芝居力がつき、アクロバットなどヘンにクルクル回って注目させるが、怪我などしないように願う。
烏野メンバーはだいぶこなれて安定感、特に川原一馬くんや田中啓太くんがよく踏ん張る。

条善寺チームは知らない役者ばかりで、唯一知ってる荒田至法くんに注目してたが、演技的には地味だな。2幕でメンバー全員がコスプレ出演、鈴木政秀くんの目付きの悪い赤ん坊がボス・ベビーみたい。
和久谷南チームはホントに馴染みの薄いキャストだが、キャラクターには忠実のようだ。"小さな巨人"中島猛がキーマンの一人で、柳原凛くんの存在感は光る。
梟谷の木兎役の吉本恒生が稽古中に負傷し降板、代役の東拓海はボリューム感は少ないが大らかに動く。相棒の赤葦役も高崎俊吾に変更し、フレッシュな色合いだ。 
白鳥沢の牛島は思った以上に存在感があり、有田賢史のプレイを早く観たいものだ。
烏野マネージャーの2人は出番が多くないので穏やかに溶け込む。

内田滋は説明役としてもう少し明瞭な台詞回しがほしい。
林剛史は今回もスピード感で二役を敢行、ジジイ役が板についた。
秋公演で登場する白鳥沢チームのメンツ。真っ先に目に入ったのが監督のジジイで、林さん烏養とのジジイ対決が見られるだろうか。
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次は東京凱旋公演でTDCホール。
青年館の1回だけでもよかったが、箱を移してどんな変化や進化が観られるのか見届けたい。てか、映像だけだった青城や白鳥沢との対戦を早いとこ観て終わりにしたい。