『ブリューゲル展 画家一族150年の系譜』
16世紀の画家ピーテル・ブリューゲル1世に始まり、150年にわたって画家を生み出したブリューゲル一族。その系譜を辿りながら、一族やその追随者たちが手がけた作品を通して、16世紀17世紀フランドル絵画の魅力に光をあてる。
本展は個人所蔵の絵画など約100点により構成、その殆どが日本初出展となる。
フランドル地方は、現在のベルギーにあたる。
音声ガイドの石田彰さんがお目当て。
石田さんはブリューゲル工房の職人として、150年に渡る一族の軌跡を振り返る設定。そんなに長生きのキャラなら、バンパネラか何かかな?
「21世紀は獣や刀剣の擬人化」の件で笑わせながら、情感豊かにユーモア口調で展開。お悩み相談室の番外編はDJ口調。時にマジメな教師風にもなり解説。隅から隅まで耳目でたっぷり愉しめる。
BGMは小楽器の演奏曲で、軽快な音色は時に体を揺らせてくれる。
それにしても、音声や作家名で「ヤン」「ヤン」出てくると、銀英伝のウェンリーをイメージしちゃう。
2階フロアの第6章と第7章は期間限定で撮影可。
静物画13点と農民たち12点の絵をスマホにおさめる事ができる。
石田さんの音声ガイドの効力もあってか、ピーテル・ブリューゲル1世の子供たち、その子供(孫)の子供たち(ひ孫)が、ともに絵描きの兄弟だったことに思いを馳せる。同じ一族でも活躍は様々だった。
花より農民、上流階級向けと薄利多売。派手で裕福だった弟(ヤン・ブリューゲル1世)よりも、地味にコツコツと模倣した兄(ピーテル・ブリューゲル2世)のほうに想いが向く。
ヤン1世のこどもヤン・ブリューゲル2世の子供たちもイタリア留学したが、兄(ヤン・ピーテル・ブリューゲル)よりも弟(アブラハム・ブリューゲル)の方が活躍したらしい。結局、兄弟ともにイタリアに留まり、故郷のアントウェルペンには戻らなかった。
兄弟の複雑な関係や確執というと、日本の真田兄弟を思い出してしまう。
ブリューゲルのブランドを支えたのが、子や孫、工房の名もなき画家たちであった。
音声ガイドの最後に「石田彰でした」と締める声が穏やかで知的で、時間のうねりをゆったりと感じさせた。
ベルギーの人気キャラクター「スマーフ」とコラボ。
ミュージアムショップには、ゴディバのオリジナルパッケージなど、コラボ商品も多彩。どれもお高い。
兄弟を平等に扱いたくてクリアファイルと一筆箋、ベルギーのビールを購入。
入場口のモニターでは、約5分の番組を流し中。
石田さんのPRボイスで締める。
トートバッグに描かれた系譜が分かり易い
次に観るGUNTZの球体に似てる





















































