晦日明治座納める祭 将の器 上映会 | アクエリアス

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『晦日明治座納め・る祭 ~将の器~』上映会。
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年末に上演された納祭の第一部のお芝居の上映会。
出演キャストによる振り返りトークなど、内容も盛りだくさん。

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入院で大晦日に観劇出来なかったので、この上映会は有難い。

第一部:芝居/将の器  一幕と二幕の間に休憩
朝廷の坂上田村麻呂と蝦夷の阿弖流為。2人の戦いと2人の護るものを、周囲の思惑と絡ませながら、1200年前の京都と東北を舞台に描く歴史ファンタジー。

新橋演舞場版「阿弖流為」とは全然違った、明治座版「阿弖流為」。
他人の心の声が聞こえるが故、人を信じることを諦めた、クールな田村麻呂に三上真史。
森も歌もおにぎりも人も大好きで、戦はしたくないのに力持ちだから長に祭り上げられた、天真爛漫な阿弖流為に大山真志。
朝廷側に小林且弥、中村龍介、安西慎太郎がいて、この3人がとにかく嫌味な奴ら。
蝦夷側に辻本祐樹、木ノ本嶺浩、前山剛久、伊澤勇貴、鳥越裕貴、高嶺ふぶきがいて、とにかくよく歌い踊り、音楽劇としては本格的。
蝦夷を騙す藩主に原田優一が君臨、歌や存在感で圧倒的。
なだぎ武や勝野洋らベテランの重厚な味が光る。

人を信じられなかった男が最後に人を信じた結果、人を殺すことになる。
人を信じていた男は最後に人を騙した結果、己を殺させることになる。
何という悲痛な運命と壮絶な幕切れ。
これ、日本版「シビルウォー」だよ!←激しくプッシュ
大山くんの満面の笑顔と、大切な仲間を喪っても蝦夷の民を優先させた辻本くんの笑い泣きがとても印象に残った。

開演前の挨拶は、龍介と祐樹。
休憩中にステージに立ったのが、真史と龍介と滝口幸弘。タッキー、この芝居に出てたっけ?と二幕で一生懸命探してしまったw。単に「僕等の図書室」年末公演の告知のためだけに来たみたいw。

上映後、そんな流れでタッキー司会のキャスト座談会。右手から三上真史、辻本祐樹、中村龍介、小林且弥が舞台の衣装を着て登壇。且弥くん、メイクしてないので桓武天皇とは別人。
振り返ってあれこれトークだが、板垣恭一さんの演出がかなり厳しく速くて、みんな結構ダメ出し食らったらしい。

4人でリーディングは、本編の二週間後の設定。
祐樹@母礼の心の奥底の声までは聞けなかった、真史@田村麻呂の自責の念。人の心の声は聞いただけでは駄目なのだ。やはり互いに話して理解しあわないと。
ものすごく大切なことに気付かせてくれて、本編ではなく、この後日談に涙が出てしまった。

役をシャッフルしたリーディング・コーナー。
小林健一と井深克彦の役を、真史と祐樹が演って見せて、また違ったテイストで面白かった。こういうお笑いコンビも舞台では必要なんだな。
役者の真骨頂が垣間見えて、楽しく充実したひと時だった。

る・ひまわり予告。
『TARO URASHIMA』明治座
木村了と崎本大海、青エクのW燐が共演。
『僕等の図書室 特別授業』有楽町朝日ホール
原田優一がここにも出演、ミュージカル化?
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終演後、銀座線一本で三越前。
『フェス松さん』夜の部LVに参加。