最遊記歌劇伝 Burial 東京前楽 | アクエリアス

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『最遊記歌劇伝 -Burial-』東京前楽。
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初日よりも引き締まって、役者の芝居に凄みが出てきた。
初日にあったシーンがちょこちょこ消えてた。二幕で悟空が噛み噛みしながら散らばったカードを拾い、「食えねえぞ」と三蔵が言うシーンがごっそり無くなってた。あれ好きだったのに。あれはアドリブだったのか、不要だと消されたのかw。

今回もいつの間にか一幕涙、二幕も涙。最遊記ファンになって早15年、きっと最遊記のDNAが私にも流れてるんだな。
だからシーンやセリフ全てが、アニメやイベントと共に思い出されて、何もかも愛おしさが込み上げる。

三蔵のマルボロ赤、悟浄のハイライトと、パッケージはそのまま。
悟空や猪悟能の妖力制御装置がハズレ変身する場面の映像が素晴らしかった。この舞台の一種のキモだしね。

藤田玲くんは劇中で3~4つ着替えるのがツボ。民衆達に混じってたが、あれは歌唱の補助として参加してたんだな。
「God Child」では平野良くんが歌を引っ張っていたが、今回その役割は藤田玲くん。なかなか考えてる。

三上俊くんの光明三蔵の三つ編みは確かにアナ雪のエルザだw。ミカシュンもよく歌ってるが、終始安定した佇まいに静かなる存在感。

鈴木拡樹くんの玄奘三蔵は、観る度にイメージに近づくが、まだ声も動きも線が細い。あと少しなんだが。どっちかというと金蝉童子のイメージが合いそう。
ブチ切れる迫力という点では、やはりAxle『最遊記』の柄谷吾史さんのほうか。そういやこのメンバーで柄谷さんと共演したことがあるのは、拡樹とフッキー、ミカシュンとタイソンさんと意外と多い。

タイソン大屋さんは久しぶりの体術やアクションがあって、30-DELUXの頃を思い出させた。
唐橋充さんも思ったより歌ってて、藤田玲くんとのシンクロ率が高まる。
うじすけさんも味わい深い。
総じてオジン俳優が大活躍の舞台だったな。

アンサンブルメンバーが思ったより多くフレッシュでパワフル。
森川次朗さんの芝居、栗田政明さんのアクションも目立つ。
倉貫匡弘くんがあんなに踊れるとは思わなかったが出番は少ない。初日にはなかった牙狼<GARO>からの花が倉貫くんに届いてた。
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今回の歌はバラード系が多くキイも難しそうだった。
これからの三蔵一行の課題は、ズバリ歌唱力だな。もちろんみんな上手く歌っているが、声量が足りない。特に三蔵と悟空は、この歌は声優さんのほうがいいんじゃないのと思ったのもあるw。
ラストでパートごとに歌うところも、もっと全体的に大きく響き渡ったら、新たな感動も生まれていたと思う。聴きながら歯がゆさが残った。

さて、これから西への旅。
無事に千秋楽まで駆け抜けていって頂きたい。
そして、次はそろそろ『最遊記外伝』へと走るかな。


『最遊記』シリーズ今年のカレンダー。
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2015年11月12月のイラストは、まさに今回の舞台を暗示したもの。
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峰倉かずや氏の舞台の感想も楽しみに待ちたい。