田代万里生@私×伊礼彼方@彼のペア。
万里生くんは「彼」を変えての2年ぶりの「私」役。
彼方くんは満を待して「彼」で初参加。
『エリザベート』で同じ役をやってたが、これが初共演だという。
何となく既成の匂いがして、観る前は食指が湧かなかったペアだ。
リアルでマニアックなペアだった。
2人の醸す空気感がとても自然で、歌の安定感に加え、声や芝居の多様さに驚かされた。
9月のサウンドシアターで共演したせいではないが、彼方くんの声が山寺宏一さんそっくりでビックリ。一言一言発する度に、似てる似てるとドキドキしながら聴いていた。まるで彼方くんの顔姿に山ちゃんが裏でアテレコしてるかのようw。
スポーツカーの場面では、山ちゃんがよくやるように、彼方くんもエンジンの擬音を巧みに挿入。見た目はマフィアのボスの息子のような凄みがあるが、こういう面白さが子供を惹きつけるかもしれないと思わせた。
万里生くんは品よく純粋で情熱的、まさに御曹司の息子まんま。万里生くんのヒステリックな芝居がまた、あの梶裕貴くんの激しさに似てて、後半はまるで「進撃の超人」みたいw。
演技が加速し途中で思わず咳込んだ万里生くんはリアルそのものだったが、その「私」の背中を労るように抱く「彼」に情を感じた。
タイプライターもちゃんとカーソル移動させたり紙を引き抜いたりと、使い方も3ペアで一番上手かった。
ラストの万里生くんの表情にも深みと色気があってとても自然。
一貫してバイタリティと迫力で押していた彼方くんが、「2羽の鳥」で急速に変化する表情や、「99年は永遠じゃないっ!」と必死で抗い叫ぶ姿が切ない。
歌も抜群だが、引き出しが多いペアなので、観る度に色んなアレンジやバリエーションを楽しめそう。
これで3ペアを1回ずつ観劇。全て1階席でよかった。
どれも下手寄りの席だったので、「私」よりも「彼」のほうの目線や言葉を浴びるのが多かった。
3ペアの中では、彼方くんの「彼」に一番共鳴ができたかな。他の2人の「彼」は過去にも観たので、彼方くんの「彼」には新鮮さもあった。
当初の予想とはハズれ、私の好みは、
田代×伊礼>尾上×柿澤>松下×小西になってしまった。
役者の好みと、キャラクターの好みとは一致しないってこと。
3ペア観劇特典Tシャツ。表と裏。
2階ロビーのポスター。
渋谷道玄坂に展示してあったのと同じ。
この順番で観てよかった。
今年2月の『ファン感謝祭』で貰った
ティーカップ。









