『SONG OF SOULS ~慶長幻魔戦記~』2回目。
KAATに来るのもこれで当分ないかな。
もちろん紫吹淳さんを間近に拝め、台詞や歌や衣装の端々まで目に焼き付けた。
あまりに観やすくて、他の演者さんの表情や眼力もビンビンと飛び込んでくる。
口上する東山光明くんは、ちゃんと前の客の眼を観て丹念に話し、実にアーティスティックで上手い。
猿若座では松田凌くんがいつも目の前で、綺麗で賢い顔立ちにウットリ。
加藤和樹くんは声から表情の一つ一つ、足もとから頭の巻布まで、じっくり見詰め続けた。
時にお目当てが左右に出て、どっちを向いていいのかと贅沢なことも。これ以上ないって位、眼福な席で思い残すことなし。
台詞は聴き取り易いが、音響が近すぎるのか、歌の場面はやや音割れな時も。歌は中程席のほうがクリアに聴けそうだ。
しかし平日マチネとはいえ、中程から後ろと2階席はガラガラ。お手洗いは混まないが、日曜の混雑ぶりと雲泥の差。
そのせいか、キャストの芝居や歌にも日曜に感じた迫真ぶりが何となく抜けてたように感じた。
一幕ラストで阿国が歌うテーマ曲は、リズミカルで何度聴いてもノれるが、これ「千本桜♪」に似ているのね。
和樹も舞台に出ていたし、劇中で何度も生き返る設定なども似ている。
全体的にストーリーがあまりに分かり易くて、何のヒネリもないが、この無難なところがシリーズの持ち味なんだろう。
和洋混在のダンス・歌・殺陣・パフォーマンスをバラエティに楽しめるので、そこそこエンタメ性もある。
シリーズ出演者の成長進化や変化球を感じられるし、キャストお目当てなら何度観てもいいかと思う。
うん。今回の舞台で三部作が終了してよかったよかった。
カーテンコール。
紫吹さんがFC席のほうに何度も笑顔で手を振ってくれて仲間内で盛り上がったが、やはり目の前に立つキャストにもと、佐々木喜英くんにも手を振った。ヒデくんもファンに見えない人からのリアクションに、慌てて笑顔で応えてくれた。
終演後のお見送り。
一列に立った場所が悪く、逆光で男性キャストの顔がよく見えず勿体無かったな。
お見送り終了後、皆さんと一緒にまた紫吹さんの出待ち。
今回は10分も経たぬうちに出ていらして最速。ちゃんとお手紙を渡したよ。
KAATといえば、中華街。
前回に続き、また小籠包を買って帰宅。
来週は大阪公演。
盛大な大千秋楽をお祈りします。




