演劇集団円 囁谷シルバー男声合唱団 | アクエリアス

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演劇集団円『囁谷シルバー男声合唱団』。
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女流劇作家書き下ろしシリーズ その3。
関西演劇界で活躍の角ひろみさんの書き下ろし、平光琢也さんの演出。
平光さんお目当てで、久しぶりのステージ円へ。
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近未来の日本、囁谷という村。
元学校のある施設に集められた60代70代の男女たち。
男たちで、かつてあった合唱団を作り、クリスマスに歌を披露しようとする話…らしい。

タイトルが「合唱団」なので、団塊の世代の歌を何曲か聴けるのかと思ってたが、実際は1フレーズもなく、鼻歌さえも出てこなくて、少々落胆。

姥捨山ならぬ、シルバーに木工作業をさせて監視する施設。
痴呆症がいるかと思えば、池で溺れて死んだ筈の人間もいたり。
シビアで痛い話だが、ファンタジーな空気感もあり、何が何やらでのめり込めん。

さすがベテラン陣の芝居は達者で、味わい深い。
マリア様や十字を強調させる照明が美しく、ユーモアや笑いを巧みに挿入する演出も鮮やか。
男たちの色んな声が混ざり合い、刹那の幻と希望が交錯する世界だった。

会話に出てきた『サウンド・オブ・ミュージック』は、私が中学の合唱団でお披露目した音楽作品。映画にもすっかりハマって、8年後ザルツブルグまで足を運んだっけ。
ラストにミュージカルナンバーのひとつ「私のお気に入り」のアレンジが流れたが、本編でも他のナンバーを聞きたかった。

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残念ながら演出の平光さんは会場においでにならず。
何と、ロビーで赤星さんにお目にかかった。来年はみんな還暦だそうで、怪物ランドで何かメモリアルなことが出来たらいいですね。

演劇集団円関連のチラシ。
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