シーラカンスプロデュースVol.2『W.シェイクスピア HUMAN』初日。
朴璐美さんプロデュースのシーラカンス公演第2回は、豪華実力派キャストを集めてのシェイクスピア・リーディング。
ダンスやパフォーマンスや朗読によって、シェイクスピア作品から人間の生と死を見つめようとする意図のようだ。
雨の中の初日。
当日券も配布されてたようだ。
会場アナウンスは朴璐美さん。
開演前から、「コトダマ」と呼ばれるアンサンブルキャストが会場ウヨウヨ。
劇中でも重要な役割を担うが、リーディングキャストより出番が多く、たまにウザい存在感。
レギュラーキャストは9人。
客寄せのリーディングキャストは日替わりで6人。本日のお目当ては東地さんと戸谷くんだ。
シェイクスピア5作品を大胆コラージュ。
作品ごとの朗読かと思ったが、シーンをクロスさせた展開。
朗読だけで収まらない、動きやパフォーマンスがあり、照明や音響が効果的だ。
例えと、『三人でシェイクスピア』のようにシーンを切り取り、『極上文學』のようなアーティスティックな朗読といえよう。
どれも知っている作品、今年観たばかりの演劇で、次にどんなシーンが来るのか、何が出てくるのか興味もそそる。
俳優や声優の演技力も分かって、新たな魅力を楽しめる。
東地宏樹さんのマクベスも、後半はさすがの迫真の芝居で、決めるべき所を決めて凛々しい。
聴きながらたまに藤原竜也くんや堤真一さんが浮かんでしまう。
若い4人はみずみずしく美しい。
チャーミングな平野綾さんと爽やかな戸谷公人くんの「ロミオ&ジュリエット」は良いバランス。戸谷くんは、バルコニーシーンでは菅田将暉みたいで、ベッドシーンでは『レディベス』の加藤和樹と被りそうに見えた。仮面ライダー繋がりかw。
本多劇場で戸谷くんを観るのは5月の『見上げれば、あの日と同じ空』以来だが、今回の髪型のほうが似合う。
オフィーリアの日南響子さんは、少ない出番の中に想いを凝縮。髪色や髪型に工夫が欲しいな。
マクベス夫人の井上麻里奈さんは前半の芝居が素晴らしく、背中の空いたドレスや表情が色っぽい。東地さんに抱き締められて、ちょい羨ましい。
初日だし、作品を知らない人は、クロス展開で分かり難かったのではなかろうか。
ロミジュリから突然リア王登場で、リアがハムレット父の亡霊に変化してと、その切り替えを楽しめる人と判らず混乱する人とで温度差があったと思う。
でも『リア王』の描き方は薄くてサッパリ。道化を看護士にするのもイマイチ。ケント伯よりグロスター伯と息子エドガーの話が聴きたいし、3人の魔女を3人の娘にするとか、工夫も出来ただろうに。
3人の魔女は、何故か突然『お気に召すまま』を読みはじめ、こちらもサッパリ。男装してないロザリンドなんて判らんよ。
シェイクスピアの新しい試みとしては面白いが、五感は中途半端に刺激されて、満喫とまではいかなかった。
明日はKENNくんお目当て。
日曜日は石田彰さんお目当て。
本多劇場に通うゾ~。
お花スタンドは撮影禁止。
平田広明さんから、東地宏樹や石田彰やKENNや宮野真守ら連名宛てに、お花が届いていた。確かに平田さんは其々とタッグを組んだものね。
平田さんといえば、クリスマスのサウンドシアターに出演。もう常連だな。



