アニメ『ポケットモンスター』のXYシリーズ初の劇場版。
ダイヤモンド鉱国の“ほうせきポケモン”のお姫様・ディアンシーの出会いと成長を、さとしとピカチュウの冒険を絡めて描く。
アナ雪に例えると、「ゼルとダイヤの王女」ってところか。ディアンシーの新経験は「ローマの休日」も思い出させる。
森とかゼルネアスの佇まいは「もののけ姫」にそっくり。空中でガシっと救出する場面は「ラピュタ」を思わせる。
道中、盗賊団やロケット団が登場し、三つ巴、四つ巴で襲う様子は少々騒ぎ過ぎ。
あっちの2人は進展したが、こっちの2人はブレないのね。チョコおじさんを見てたら、チョコを食べたくなった。
サブタイトルは「破壊の繭」より、「生命の復活」のほうがよかったのでは。
イベルタルは超キチの破壊ぶりだったが、ゼルネアスはそれを上回る神々しい存在感だった。
でも平凡なストーリーと普通に頑張るディアンシー。何かひとつ強烈なテーマが足りなくて、度々眠気に襲われた。
ピカチュウを助けるさとしの図は、やはりイイよね。
同時上映。
『ピカチュウ、これなんのカギ?』。
サッカーなプチシーンに、クラウドにスノウに、ダークサイド。
どこでも、だれとでも、仲良くなっちゃうのね。
上へ上へ、束に団子状になって伸びていくポケモン達。
時間制限があるなら、行く前に前もって伝えておいてよ。
ちょっぴり町のネズミ的なお話だった。



