舞台シリーズ5作目にしてファイナル。
ドラマと同じ、古巣の烏森高校男子新体操部のその後の話となる。
松下優也くんには悪いけど、望月が何か喋る度にムカついて、舌打ちさえ出ちゃう。舞台の流れや雰囲気にも嫌悪感がわいた。
どうしてこういう自己中心自信過剰な大男を主人公にしちゃったんだろう。
普通は真面目でひたむきな火賀部長を主人公にして、望月をトルネードで使っていたら、見方も変わり人物にも感情移入できただろう。
松下優也くんありきの舞台だから仕方ないが、こういうキャラでは松下くんの魅力も半減、シリーズ中最も面白味のない作品として脳裏に残った。
須賀健太くんは子役のイメージからか頼りなげだが、芝居は一番達者で安定感。
塩野瑛久くんはキョウリュウジャーのソウジを引きずっているが、あの中では一番好感度のあるキャラでハマっている。
吉村卓也くんも好演だが、長台詞だと舌足らず。加藤真央くんは体当たりのムードメーカー。
増田有香さんは『ウィズ』からの舞台を殆ど観てきたが、明瞭な芝居へと成長。
荒木宏文くんは前半のモジモジ感から、後半のアツサへと変わり過ぎ。期待外れの役だった。
愛華みれさんは随分と顔の広い役だ。
歌えるメンツを揃えたのはいいが、ステージの歌やダンスが多過ぎる。あくまで新体操がメインのハズだ。音楽が流れ出すと、またかといった感じで辟易。いっそ、音楽劇タンブリングにすればよかったのに。
望月は、壁なのか巨人なのか。
6人揃うとバランスが悪く、体操も上手ければいいが、逆で目立っていること。
5人の体操演技が揃っている中、独りテンポがズレた下手くそな望月の演技は、建て前なのか本音なのか、芝居なのかマジなのか。
須賀くんがバック宙もこなして一番上手く、客席からも驚きの拍手。二番手はたぶん真央くんかな。
カテコの後、舞台スクリーンに、タンブリングシリーズの稽古写真をスライド。
テレビドラマの彼らも若く、舞台版キャストの姿も懐かしかった。
BGMの歌も染みて、涙ぐんでしまった。
ゲストからは『タンブリング4』の舞台裏や稽古の時の話。明慶くんのバースデーサプライズが上手くいかなかったとか、大変だったこととか。
下校時刻になっても明慶くんが率先してネバるので、ブーイングが出る中、菅谷哲也くんがすっぱり「早く帰って下さい!」。本木ってそんなキャラじゃないし、そういうハッキリした声が出せるんだね。
カーテンコールでゲスト3人も出てきた時、アラヤン・勝大・瑛久の順に並んでいて、プチ歴代戦隊だなと思ったり。
今回のお見送りはハイタッチもなく、ただ見送るだけ。
これだけではマズイと思ったんだろうか。
急遽組まれたのが、ハニエルのミニアフターライブ。久々にナマでじっくり堪能したが、やはり彼等の歌には魂がある。
その後、2階席から超高速お見送り。最後のアラヤンの顔は瞼に焼き付けた。
2幕からずっとお手洗いに行けなかったのが不自由だな。
でももう観なくてもいいかなと思ってしまったり。
明日は劇場版仮面ライダー鎧武。
烏森高校は「鳥」森に変ってしまったが、『ハイキュー‼︎』の烏野高校は変らない。







