舞台 江戸のえじそん | アクエリアス

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舞台『江戸のえじそん』。

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池袋東口から歩くと15分もかかってシンドイ。いつも有楽町線東池袋駅からだったのでラクだったが。

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平賀源内をモデルに、江戸中期の発明家・平賀銭内が主役の痛快娯楽時代活劇なのかと思っていた。

蓋を開けたら、権力で民を蹂躙する幕府と、虐げられた民の反幕勢力との抗争。
銭内は幕府側と意を反するのに、何故か反乱軍の紅ばちに執拗に命を狙われたり。
彼女は銭内と接するうち、銭内に対する考えが少しずつ変わるも、仲間と袂を分かち独断で先行してしまう。
結局、孤高な女剣士・紅ばちの壮絶な闘いの話になってしまった。

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実際、座長の中村誠治郎くんより、紅ばちの杉ありささんの出番のほうが多い。
今回の誠治郎は殺陣指導もしていて、杉さんも立ち回りを頑張っていたが、こなれておらず付け焼き刃感、芝居もイマイチ。
芝居なら、カラクリ人形おデンのはねゆりさんがチャーミング。人形的動きや言葉はないが、明るくユニセックスな感じで、銭内への想いもピュアに表現。

銭内との友情と己の出世とで葛藤し繊細な芝居が光る、早矢手の山口馬木也さん。
策謀を巡らす非情な悪党ぶりがハマる、九十九の平野良くん。
金のためなら裏切り者の小悪党で軽妙なアクションが冴える、耳丸の聖也くん。
三人の役名が実は不明だったが、ファンからのお花に書いてあったので判明。

ここまでは目立った役回りだったが、小谷嘉一くんと吉岡佑くんがどこにいるのか、当初はさっぱりわからず。
座席が後方だったのも要因か。中盤でやっと気づいた。
紅ばち、つまりお嬢の下っ端役だったのね! やけに殺陣があるなと思ったが、あまり必要性を感じない役所だ^^;。

こんなに個性的で実力ある俳優を揃えたのに、使いきれてないなと勿体なく思った。
演出もイマイチ。場面の数が多過ぎて印象か薄らぐ。一言二言喋って次場面に移行するのでは、観るほうもやるほうも忙しないだろう。
肝心要の物語もテーマもボヤけて、笑いがあまり起こらないつまらない舞台になってしまった。

脚本・演出は、なるせゆうせい。男前な方だが、作品の質にはムラがある。『不毛会議』もイマイチな舞台で映画版を見る気になれなかったし、今回もこれぐらいの舞台に収まったんだろう。
まあ、1回こっきりで充分だったな。

役に立ったファンからのお花。
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アフタートーク。
MCはチョコレートプラネットの2人。劇中のギャグで笑いが起きなかったとボヤいていたが、笑えるネタなんてあったのか?
誠治郎くんの悪魔の笑いは、家族全員そういう笑いだと、本人開き直る。
誠治郎の殺陣指導がカッコイイとしきりに褒める馬木也さん。
コニー含めて4人一緒の楽屋で、匂いに拘る平野くん。出番もちょこちょこなので、時間も持て余し気味か?
誠治郎のアフタートークは他回にもあるが、平野くんの「今日のトークは今日で」が効いていた。