素晴らしかった。
あ、どうも。満開です。
※この記事はライブに行った直後、2025年5月下旬に書いています。
2025年5月28日、日向坂46のBRAND NEW LIVE 2025『OVER THE RAINBOW』へ行ってきました。
4月末の高瀬愛奈卒業セレモニーを終え、完全に1期生が全員卒業となった日向坂46としての最初のライブ。所謂“新生日向坂”と言われている。どんなライブになるのか注目でした。
会場は国立代々木競技場第一体育館。ラルクで行った時も思ったけど、私は浜崎あゆみのファンだった時代があるので代々木は聖地なんですよね。中の構造もよく知っているし席も情報見ただけで大体どのあたりか分かります。
特徴としてはスタンド席はアルファベットが進むにつれてステージに近い事ですかね。スタンドAとかだと人によっては「Aだ!前だ!」と思うかもですが、一番遠いですね。スタンドLまであった気がしますが、Lだと席によっては真横過ぎる感じもあるかも。浜崎あゆみのコンサートの感覚でいうと、スタンドはHかIあたりが一番見易いイメージです。またセンターステージ構成のアーティストだと、FとかGが当たりになりますね。
そんな代々木での座席は…

アリーナC2!
…
\悪くないのでは/
はい、何とかアリーナ引けました。ひらがなライブで運を使い果たしたと思ってましたが、まだちょっと残ってたみたいです。まぁ当選した事も割と運がいいというか、、、28日は私が申し込んで29日はいつもの相棒・りざ君に申し込んで貰ったけど、29日は当たらなかったのでね…。FC1次で両日落選の人もいて、流石に新生日向坂と言われている状態のライブは平日でも落選あるか…となりました。
当日はいつものように半休を使用し、いい時間に退社を決める。
16時頃に原宿駅に到着し、りざ君と合流。FCブース行ったり幟の写真撮ったりグッズ受け取り、グッズ追加購入などをして残りの時間はカフェへ。





いい時間になり、再度会場へ。
アリーナ側の入口に進みつつ、「あんまり浜崎あゆみでもこっち側来た事ないなぁ…」などと昔を思い出していました。マジでTeam Ayu(FC)は1次でもアリーナ席くれなかったんだよな…。良くて1Fスタンドって感じでアリーナはほぼ未経験。
場内に入り、アリーナC2へ。
これはジョイラの色分けの時にネットで使われてた座席表なんですが、ほぼこれと近い状態でした。花道、センターステージあり。
下手側なのてセンターステージ正面ではないけれど、全然肉眼で見える距離。これはいいなと思った。
そして影アナはこさかな、おすし。
影アナ後~Overtureまでの曲も今までのから違う曲になりました。
日向坂46 BRAND NEW LIVE 2025『OVER THE RAINBOW』Day1
M00.Overture
M01.青春の馬
M02.海風とわがまま
M03.一生一度の夏 / センター上村ひなの
M04.真夜中の懺悔大会 / センター藤嶌果歩
※じゃんけん負け残り3人(藤嶌、上村、金村)で懺悔告白じゃんけん→敗者 上村ひなの
MC
M05.あの娘にグイグイ / ひなた坂46
M06.あのね そのね / 清水理央、小西夏菜実、宮地すみれ
M07.夜明けのスピード / 小坂菜緒、上村ひなの、正源司陽子、山下葉留花
M08.月と星が踊るMidnight / センター金村美玖
M09.アザトカワイイ / センター松田好花
M10.キュン~ってか~君しか勝たん(Remixメドレー)
MC
M11.ジャーマンアイリス / 5期生
M12.シーラカンス / 4期生+大野愛実、片山紗希、大田美月、高井俐香(センター正源司陽子&片山紗希)
M13.パクチーピーマングリンピース / 3期生+佐藤優羽、坂井新奈、蔵盛妃那乃(センター山口陽世&佐藤優羽)
M14.You're in my way / 2期生+下田衣珠季、鶴崎仁香、松尾桜(センター河田陽菜&下田衣珠季)
MC 5期生
M15.永遠のソフィア
M16.絶対的第六感 / 5期生(センター大野愛実&松尾桜)
M17.見たことない魔物 / 4期生
M18.君はハニーデュー
M19.卒業写真だけが知ってる
M20.Love yourself!
Encore
M21.愛はこっちのものだ / センター小坂菜緒
MC
M22.僕に続け
終演
感想。
影アナにこさかながいる事からもうBRAND NEWは始まったのだなという印象でした。
個人的な感覚だとこさかなが影アナをしているイメージはあまりないですが、これもイッキサンがいなくなった事による変化、そして第2章の始まりという事から生まれたのかなと。勿論全くやっていないという事はないと思いますが、記憶上は~といった感じです。
1曲目が『青春の馬』っていうのは本当に泣かせに来てるなと思いました。歌詞に全てが詰め込まれていて、これ以上ない選曲。この前日に5期生のおもてなし会があり、そこで高井俐香さんが『青春の馬』のセンターを務めました(行ってないけど…。)
乗馬を6年間やっている彼女はひなあいの自己紹介でも「馬に乗っている時のようにどんなつらい坂道さえ全力で走っていけるようなメンバーになりたい」と語っていて、繋げ方としては馬繋がりで安直なのかもしれないけれど、それでもこの曲のセンターを担った事には意味があると思います。
その翌日のライブで日向坂46全員で『青春の馬』を披露するっていうのはもう泣くしかねぇのでって感じでした←
新曲『海風とわがまま』、3曲目に『一生一度の夏』と夏曲2連発。『海風とわがまま』は久し振りの真っ直ぐな夏曲。何よりMVがめちゃくちゃいい…。THE こういうのがいいのよ!といった感じ。『一生一度の夏』でこの日初のセンターステージタイム。もう本当肉眼で見えるメンバーの可愛さに約1ヶ月ぶりの感動←
ひなた坂46以外のメンバーもね、この日はいますから。とりあえずこういう時に毎回「小坂菜緒さん、本当可愛い…いるんだなぁ。」って思う。思ってしまう。
はるよちゃんとみっちゃんが隣同士で下手側から見えやすい所にいたのは見逃していない。
『真夜中の懺悔大会』
まなふぃの後任はかほりん。そしてじゃんけんはリアル負け残りの3人で一切ヤラセはないと後のMCで言ってました。笑
最後に負けてしまったなのちゃんの懺悔は、はるよちゃんの好きなアニメグッズを沢山あげてしまった事という既に懺悔ではない甘やかし懺悔を披露。笑
これも後のMCで、あまりにも懺悔する事がなくて隣の席だったりーおのお菓子を勝手に食べてそれを懺悔で言うっていう代案まで考えていたけれど実行には移せなかったと。どちらにしても可愛すぎるのよ。笑
『あの娘にグイグイ』
ひなた坂46を見てひらがなライブを蘇らせてました。
あの楽しかった時間もう1回戻って来いってずっと思ってた。笑
『あのね そのね』
ちょうど日向坂ちゃんねるでブルラズのフロントメンバーの3人で旅行に行った動画があがってて、その3人のユニット曲。聴いていただけではあまりピンと来なかったけど、ライブで見たら凄く良かったのでライブしか勝たない。音源聴いてライブを見て楽曲は完成する(?)
『夜明けのスピード』
オリメンはひな誕祭ぶりですが、曲自体はひらがなライブのすーじーのソロ以来。いや、どうしてもすーじーのソロが素晴らしすぎたので脳裏によぎってしまってたね。サビ前の「暗い未来 光を求めていたんだ」のメロディめっちゃ好きなんだよな…。いい曲。
『月と星が踊るMidnight』
おすしセンターが定着しそうだなと。ひな誕祭で見たのがもの凄く良かったのでまた見れて嬉しいは嬉しいんですが、それ以上にみっちゃんの表情が優勝でした。所謂裏センターだったので凄く目立っていたし、こういう発見が出来るの楽しすぎでしょ。
『アザトカワイイ』
このちゃんセンター嬉しすぎた!まだ全体曲でセンターやってないと思うし、可愛い仕草をするこのちゃんは幸せしか生まない。ただ、後のMCで言ってたんだけどリリース当時はこのちゃんは休業中で、みんながパフォーマンスしているのを見ていたっていう話をしながら泣いてしまって…。
最近泣かなくなったっていうのをあちこちオードリーでも言ってたばかりなのと涙腺の弱さは周知の事実なので会場からはちょっと笑いも出てしまったけど、でもそう思うと本当このちゃんからしたら感慨深いというか…。そういう意味でもこのちゃんセンターが見れたのは凄く嬉しかった。こういうストーリー大好き。
『キュン~ってか~君しか勝たん』
ここが今までのライブでは絶対になかった部分で、本来のメロディとはだいぶ変化をつけRemixされた編曲。クラブミュージックやダンスナンバー寄りのアレンジは凄く良かったですね。繋ぎの部分にドレミとかAm I ready?のメロディを活かしたりもしていて、あまりにも新しい試みという感じ。好みは人によってあると思いますが、私は大好きでした。クラブで踊るような陽キャでは決してないけど、メロディに乗れるのは気持ちがいいし心地いい。このアレンジと日向坂楽曲は相性いいなと思いました。
『ジャーマンアイリス』
フレッシュな新メンバーの登場!みたいな謳い文句があるとして、そこから想定される楽曲とは恐らく真逆な曲。個人的にはどこか少し懐かしささえあるんじゃないかと思うしっとりした楽曲。こういう魅せ方もあるか…と思ったり思わなかったり。
でも始まりの曲が明るくて絵に描いたようなフレッシュさ全開~!じゃなければいけないって事ではないし、むしろそれだとありきたりな曲になってしまうリスクもある訳で…“っぽくない”という方に振り切った楽曲、攻め方は嫌いじゃないので個人的にはいいなと思っています。好みの楽曲かという話だとまた変わってきますけどね。
『シーラカンス』
期別かと思ったらセンターに片山紗希さん。そして大野愛実さん、大田美月さん、高井俐香さんも登場。4期生と5期生の混合は凄く良かったですね。さきちゃんは表情こそ少し硬かったと思いますが、そういうのは経験が解決してくれるものなので堂々とパフォーマンスしていただけで良かったかと。私はりかたんが5期生の中でいいなと思ってますが、常にニコニコしてて可愛らしかったです。まぁしかしまなみんはセンターになるだけの素質をもう感じるというか、、、4期生に混ざってても遜色なかったな。笑
『パクチーピーマングリンピース』
3期曲はパピグ、センターステージでの披露。そして5期生から佐藤優羽さん、坂井新奈さん、蔵盛妃那乃さんの3人が登場。正面にさとうゆがいて、はるよちゃんと形としてはダブルセンターでしたね。なんかパフォーマンスしながらはるよちゃんがお姉さんしてるなって思ったらなんかグッときました(誰)
最後の『ごめんね』をさとうゆが言っていて、マジでこの子はひなあいのぶりっ子選手権でも感じた逸材オーラを放ってました。本当勝手な印象でぶりっ子とは程遠いと思っていたので、見てみないと分からないものだなと。
『You're in my way』
あぁ、全部『One choice』のc/wだって気付いたの遅すぎた。笑
ここでは2期生と5期生の下田衣珠季さん、鶴崎仁香さん、松尾桜さんの3人。いずきちは歌もダンスも実力高そうな感じ。あとはどこまでヲタクに好かれるかがポイントな気がしますね。元WACK系を坂道ヲタクが好むのかという…。個人的にはそうでもなさそうな偏見があるんですけど、まぁ今後どうなるかですね。
にこちゃんのパフォーマンスがとても刺さりました。にこちゃんのイメージはしっかりしていて丁寧でちょっと物静かみたいに思ってて、そんな子がカッコいい曲をやるのはたまらないです。あと髪をおろしていてそれも良かった。さくラブリーは美形な顔立ちとカッコいい曲って絶対合うので(?)似合ってました。こさかな感ありますし。
『永遠のソフィア』
ひらがなライブでも感じたけど、ライブ映えするなと思った楽曲。今回はダンストラックから入ったのもあってカッコ良さ倍増で良かった。衣装はやっぱひらがなの赤衣装が最高過ぎたけど…笑
『絶対的第六感』
もしかしたらこの曲が一番印象に残った人もいるかもしれない。ここで再び5期生、まなみん&さくラブリーのWセンター。いやぁ、5期生にこの曲やらせるのか?って思いました。難易度いきなり過ぎない?って。笑
センターの人選良かったなぁ。まなみんとさくラブリーは“しょげかほ”とは異なった可愛いとクールの二面性を出せる面白い組み合わせだなと。日向坂に限らないんだけど新しいメンバーの表情を見るのが私は好きで、特にさくラブリーの表情は緊張と頼もしさのちょうど真ん中ぐらいな感じで、まさに今の時期にしか見れないのではと思える顔だったように見えました。
『見たことない魔物』
5期生の後にこれを持ってくるっていうね、いろんな推測を勝手にしてしまうのだけどそれがまた楽しい。
かほりんの煽り、熱量をセンターステージから浴びた結果、4期生の武道館ライブぶりに大騒ぎしてぶっ倒れそうになりました。毎回勿論楽しいんだけど、メンバーの近さとこっちのテンションはどうしたって比例するもので…本当に楽しかった。しょげこがいなかったのだけが気掛かり。
『君はハニーデュー』
しょげこ登場。もしかしたら体調が万全ではなかったのかもしれない。でもそう感じさせない明るいパフォーマンス。魔物の後のハニーデューとか死んじゃう。笑
『卒業写真だけが知ってる』~『Love yourself!』
直近のシングル2曲が本編を締めたけど、メロディが好きなのは『卒業写真だけが知ってる』、メロディで泣けるのは『Love yourself!』って感じで、私の中で双方が良さを引き立て合っている感じがして単にリリース順の並びではあるんだけど、その中でも感じるものがあって良かったなと。
エンドロールが流れて本編終了。
『愛はこっちのものだ』
アンコール1曲目は予想してなかった“愛こっち”。っていうかこれも『One choice』のc/wなんだよな…だけど表題はやらなかった。ここにも何か意味が…。なんて考える余裕はなく、ただただ楽しんでましたね。
『僕に続け』
最後にこれを持ってくるんだ…と。齊藤京子さんを送り出した曲が、意味を変えて日向坂46の第2章の決意表明とも取れる形でライブの最後を締め括る…やられてしまいましたね。『青春の馬』に始まり、『僕に続け』で終わるライブは素晴らしいのひと言に尽きる。
キャプテンのみくにんが「新しく生まれ変わる事ではなくて、新しい何かが生まれる事が新生日向坂の意味。変わらないものと変わっていくもの、どちらも愛せたらまだ知らない景色が待っているかもしれない。眩しい未来を信じてみたい。」と語っていて、イッキサンが中心となって築き上げてきた日向坂46から何か変わらなきゃいけない訳ではなく、佐々木久美という偉大なキャプテンを追う訳でもなく、みくにんが思うキャプテンとしての歩を先輩、同期、後輩と共に進み、過去も今も未来もすべてを大切にしていく中で生まれたものこそが新生日向坂46って事なのかもな…と少しだけ自分の中でかみ砕く事が出来たかなと思いました。
セトリでいえば1期生曲を全員でやったり、だけどこさかな一辺倒にもならず。期別曲に5期を混ぜ込んだのはフォーメーション含めてもの凄くいい出し方だと思った。これをやる事により自然と5期生と先輩メンバーのコミュニケーションの場も生まれる訳だし、一気にいろんな5期生の側面を見る事が出来た。そしてそれと同時にこの場でしか見れない先輩メンバーの表情やパフォーマンスも感じられた。
原曲さを残しつつもかなり強めにRemixされたシングル曲の数々、これもまた次に繋がる可能性を秘めた試みに感じられた。音源公開して欲しいレベルです。いろんな曲で聴きたくなる。
また今までほとんどのライブで行ってきた『誰よりも高く跳べ!』、『JOYFUL LOVE』を入れず、『愛はこっちのものだ』という新たなキラーチューンに『僕に続け』というこのタイミングでこれ以上ないカードを切れる日向坂の楽曲の豊富さ。今回はド定番曲ばかりを詰め込んだセトリではない、だけど盛り上がれる曲・魅せる曲はまだまだあるというのを見せつけられた気もしました。
MCがかなり短く少なかったのも印象的。日向坂はMCも見せ場ではあると思っているけれど、パフォーマンスになるだけ集中するような組み方だったのかなと。
また代々木は会場が全体的に狭いのでフロートやバックステージが使えないのもあったと思うけど、センターステージを多用してくれたのが席的に嬉しかった。体感でセットリストの半分はセンターステージに必ずメンバーがいるような感覚でした。メインステージでのパフォーマンスが中心だったらちょっときついかなーとも思いましたが、結果的には本当感謝って感じでした。
四角いステージの左下の角が私たちの席からは正面になる感じだったけど、かなりのメンバーが来てくれた印象。こさかな、しょげこ、かほりん、おすし、みくにん、はるはる、なのちゃん、そしてはるよちゃんにみっちゃん。推しメンに関しては、みっちゃんの方が正面多かった。でも誰でも嬉しいんよな…めちゃくちゃ近い訳ではないのでタオルとかでレスを貰いに行くというより、肉眼で見えてるメンバーの表情とかパフォーマンスを楽しむ事に集中出来たし。
本当に満足度の高い…いや、最高のライブだったなと。
「すっげぇ楽しかった!!」っていうのが感情を文字に起こした時に一番ぴったりハマる言葉。日向坂といえばライブだし、ライブが一番楽しいと思えるグループはやっぱ強い。
りざ君と軽い打ち上げをしつつ、日向坂を中心に三坂の話をしたりバカ話をしたりと楽しい時間を過ごせた。
1人でも行きたくなる現場ではあるけれど、なるべくなら気持ちを共有出来る人と一緒に行く方が終わった後も楽しいからね。
日向坂46の未来がこれからも楽しみで仕方がない。
カスミンの言葉を借りるけど、日向坂46という物語に我々ファンはついていきますよ。
では。
満開






































































