AYUSモコです

今日はお盆帰省で実家へ
末っ子と二人で帰省しています

一年半ぶりに
お世話になった

母と18歳離れた母の姉である伯母のいる
介護施設に会いに行って来ました

今は一般に言う認知症で施設にいますが
若い頃の伯母は、とても気丈で
美意識の高い女性でした

私が24歳でサロン開業した当初から
お店にも足繁く通って見守って
くれる心強いお婆ちゃん的存在でした

久々に再開し
何やってるの~❓
元気してた❓
覚えてる❓
ご飯沢山食べてる❓などと
ちょっと話を交わした私は
伯母の真っ直ぐな眼差しと姿に
堪らず涙がこみ上げてきてしまいました

そんな私を見て伯母は全てを諭した眼で

どうした❓
眠いとやろう❓
って、交わしてくれました

途中の会話を全て覚えてくれてたのか
ご飯を沢山食べて元気になろうね❗️
の言葉に対して、いつも少食なのに
その後の夕食も全部、
お箸で完食してくれて一生懸命に応えてくれていました

毎日、テレビも見ないでじーっと
朝からテーブルに向かって座っているという
伯母を初めて見たときは
もっと出来ることがあるんじゃないの❓
可哀想すぎる、、、
と
思わず涙を流してしまいましたが
時間が経つと少し冷静になり
伯母の変化を垣間見ることが出来
安心しました
伯母は全てを理解していました

断片的だけど
会いに来てくれる皆に感謝して
日々を大切に一生懸命生きていました

日本における高齢化社会の問題は
これから益々深刻化してくるはずです

老老介護問題も増加の傾向にあります

皆、同じように生を受け
同じように老化していきます
精一杯、生きましょう

精一杯、恩返ししましょう

目の前の老人は未来の自分自身です

永遠に一方通行でも
心を交わして生きたいと
教えられた一日でした
