アロマテラピーの学校にて、宮川明子先生のお話を聞いてきました。
宮川先生は、日本にシュタイナー教育を持ち込んだ張本人で、ときに教師となりながら、紆余曲折。。
ご自身のお子さんが、保育園中退でもいい!という覚悟と責任を持って
信じる教育を学び実践され、お子さんの子供時代を守りぬかれた勇気ある女性です。
子育ての目標は《子の自立》と、誰もがいうところだと思うけれど、
先生はさらに、《自由への教育》とおっしゃいました。
自由とは…
その人が大人になったとき、自分の意志で決定、行動できること。
自分の意志と感受性にしたがって、それを獲得できること。
自分がやりたいことをやるときの障壁を自分で取り払えること。
親ができることは…
子どもに心をむけ、安心感を与えること。
子ども時代を守ること。
自然のリズムを大切にすること。
全ての生命エネルギーを身体を作ることにむけること。
親自身の感受性をはぐくむこと。
周りに助けを求めてよいこと。孤育て×
シュタイナーって、ナチュラリストの代名詞で、私には…なんて思っていたけれど
ホントに普通のこと。できることをするだけでいい。
乳幼児は全身が感覚器官、柔らかい存在。
その基礎の基礎を忘れずに、
親も体感、体幹を磨いていきたいものです。
セラピストとしては、
トリートメントでその感覚を呼び覚ますお手伝いができると思います。
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