女性の健康は子宮の正常な機能から
こんばんは。
アーユルヴェーダセラピストのクミコです。
女性にとって、とても大切な生理と
生理痛についてのお話です。
生理は体内に蓄積された汚れた血を排泄する働きです。
アーユルヴェーダからみると
月1度の大切な浄化でもあります。
女性の健康は子宮の正常な機能によると言われます。
生理が始まる時や生理中のお腹が張るような不快感などは
女性ならどなたも経験をお持ちだと思います。
頭が痛くなる、熱が出る、便秘、又は逆に下痢の症状が出る
下腹部や太ももまでも痺れるようなじ～んと重い痛み、
時には、激しい腹痛で寝込んだり、、、
この辛さは本人でなければわからないと思います。
私も深刻な症状を持っていたため、情けない想いをしました。。
後から考えると自分の不摂生によるものです (ｰｰ;)
生理痛は主にヴァータの乱れで起こりますが、
個人差があります。
痛みの症状をドーシャ別に分けることができます。
ヴァータ性の生理痛
冷えから起こる痛みが原因
貧血、腰や下腹部の痺れるような痛み、
疲れやすくなる、集中できない
ピッタ性の生理痛
のぼせ、イライラ、怒りっぽくなる、
きりきりとした痛み、灼熱感がある、発熱を伴う
カファ性の生理痛
体がだるくなる、重い、何もしたくない、鈍い痛みを伴う、
手足のむくみがひどい
こんな感じだけど、
やはり、基本はヴァータを鎮めることから始めます。
現代のように急速に変化するライフスタイルでは、
どのように工夫するかが、課題になりますね。。
＊ 不規則な生活を改める
＊ 冷たい飲食物などで体を冷やさない
＊ ナチュラル素材の下着を選ぶ
＊ 血行を良くするために、ガードルなど締め付けるものは
身につけない
＊ 生理中、特に第1日目と第２日目の洗髪はしないこと。
（体が冷えますよ）
通常、アビヤンガなどのオイルマッサージは生理中は控えます。
生理が始まる前日まで、下腹部や腰周りに「セルフアビヤンガ」を
続けることで、ヴァータの乱れを抑えて、生理痛を防ぎます。
生理痛があまりない人もいますが、ブルーな気分を通り越して
「月経困難症」と呼ばれるような深刻な痛みを伴う人も多いのです。
主な原因は子宮筋腫、子宮内膜症などが考えられます。
生理不順やホルモンバランス等もそうですが、
産婦人科で診察されることをおすすめします。
月に1度、その１週間も出来るだけ、
快適に過ごしたいものですね。
♡一番は、とにかく女性は体を冷やさないことです♡
女子力アップしましょうね(^-^)/
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