その4 友人と懐かしのGroß-Rohrheim

アーユルヴェーダセラピストのクミコです。

ドイツではルードウィッヒスハーフェンで

居候していましたが、
週末の3日間は電車で１時間弱の Groß-Rohrheim

（グロースローハイム）に行きました。

現在、ベルリンで仕事している友だちの実家があるところ。

今回は私がベルリンまで行く時間がないので、

彼女が戻ってくれてたのです。

7年ぶりの再会でした。

すでに昨年ご両親が亡くなり、普段は誰も住んでいません。

昔はご両親にも私はたいへんお世話になっていました。

友だちがインドに転勤中の時にも

彼らを訪ねたこともありました。

お隣の町はBiblis (ビブリス) です。

ここが有名な場所になったのは、

ドイツで最初に原発が作られたから。。

70年代に建てられた原子炉が２機あります。

ご両親がとても気にしていた原発。。

自分の住む近くにこんなオソロシイモノが

作られてしまって。。

と嘆いていたのを思い出しました。

驚いたのはまだ稼働中だと言うこと！∑(ﾟДﾟ)

福島のことがあり、

ドイツは脱原発を選択していて全て停止している

と思い込んでいましたが、現在は国内で９基稼働中で、

ここもその一つなのだそうです。

ビブリスの街中は案外賑やかです。

タイ古式マッサージのサロンも発見！
タイマッサージは人気のようで他の街でも見かけました。

古い建物を素敵で可愛い色に改造した家も多いですよ。

思わず見とれてしまいました。

さて、Groß-Rohrheim（グロースローハイム）

懐かしいです。

のどかな感じの村というか、今は町です。

ほんの十数年前までは牛や豚を飼っていた家が多く、

日本の農家と同じように田舎の香水？が

漂っていたところでした（笑）

今でも時間がゆったりと過ぎていきます。

↑友だちの家のお庭　

（留守中の手入れは親戚にお願いしているそうです）

ここから畑道を20分位歩くと、ライン川にたどり着きます。

今回は彼女の従姉妹も加わって、

緩やかな山地が広がるOdenwald（オーデンの森）

へのドライブも楽しみました。




この地方もワインの名産地です。
ライン川周辺はとくに多いですね。

ところで友だちは今、１週間だけ大阪へ出張に来ています。

私は大阪には行けないけど、

今秋から日本に数年間、赴任してくるので

楽しみにしています。

20代や30代の若い頃は些細なことで

喧嘩したこともありましたっけ（笑）

日本人特有のハッキリしないグレイな私に怒ったり、
私も食べ物のことで　(^_^;)　相手の態度に腹が立って、

1年間あまり絶交していたことも。。

二人ともわがままだったんですね。。

さすがに今はお互いに丸くなりました（笑）

そもそも私がインドに興味を持ったきっかけは

インド好きの彼女からでした。

やはりご縁があるのでしょうね。

こちらのほうが甘えてばかりで、

今はただ感謝しかありません。

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