● 海外の家具が、買えない時代がくるかもしれない

こんにちは、片岡すずみです。

今日は、ここ数年のインテリア業界の実情を、お話させていただきます。

大変残念なことなのですが。

ここ数年で、家具は30%くらい、値上がりしてしまいました。

最初の原因は、コロナでウッドショックが起きたり、物流がストップしてしまったことです。

そこにプラスして、ウクライナ戦争の影響も受けました。

そして、円安です。

10%、5%、また10%といった具合に、数ヶ月〜1年ごとに価格が上がっていきました。

そして、2019年頃と比べると、トータルで30%ほど高くなったというわけです。

そして、コロナや戦争が収まったとしても、円安は長期的に続く見込みだそう。

本当に辛いことなのですが、さらに円安に傾く可能性もあります。

もしかしたらですが、将来的にはすごく富裕層の方しか、買えない時代がくるかもしれません。



なんで、こんなネガティブな話をしたかと言いますと。

インテリアアイテムを揃えようとお考えなら、先延ばしにしない方が良い。

これを、お伝えしたかったんです。

焦らせてしまっているようで、申し訳ないのですがね。

さらに付け加えると。

国産であっても、じつは状況はそれほど変わりませ。

輸入材料が使われていることが、多いためです。

「時間をおけば、もっと良いものが手に入る」

そんな時代では、なくなってしまったんです…

なので、適切に検討した後は、思い切ったほうが良い。

今はそう思います。


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