● 光をデザインするということは、影をデザインするということ

こんにちは、片岡すずみです。

雰囲気をつくるために、最も大切なことは光のデザインです。

それは、影をデザインするということと、ほぼイコールなんです。

よい空間にするためには、明るければいいというわけではないんですね。

明るさだけを考えて照明を計画すると、ただ明るいだけの部屋ができてしまいます。

メリハリもなく、のっぺりとした印象の。

そこに、影を受け入れてあげるんです。

怖がらずに。



どこに光を当てるかを決めるには、どこなら暗くても大丈夫かを、同時に考えるということなんですね。

すべてが照らされている必要は、ありません。

その他の部分を、思い切って暗くすることで、光が際立ちます。

今までも、私が印象的だと思った場所の写真を載せてきたのですが。

改めてまとめてみました。

伝わりにくいかもしれませんが、しっかり輝いている部分があるから、暗く感じません。

スポットライトだけでインテリアになる事例

商業施設なので、家とはスケール感が違いますが(^_^;

何もない壁でも、スポットライトが当たるだけで、全然違いますよね。

イタリア旅行の素敵なホテル

イタリア旅行の時の写真です。

ベットサイドの照明がつくる、影の魅力に注目です!

茅場町のカフェ WENT. インダストリアルなインテリア

このテーブルで食べると、こんな感じになります↓

茅場町のカフェ WENT. ホームメイドハンバーグランチ

これは、住宅でも店舗でも、同じです。

素敵な雰囲気を作るライティングは、インテリアコーディネートの中で行っています。


<おすすめ記事>

おうちご飯がちょっとリッチになる、食卓のテーブルランプ

個人のお家と、店舗の方向けに、賃貸や中古マンションのインテリアコーディネート・リフォーム・リノベーション

リビングキッチンの整理片付けも収納アドバイザーにご依頼ご相談下さい。東京横浜大阪中心に全国の依頼にご対応