ひとりで頑張ってきた女性の
心身を癒すストレスケアサロン
いろどりの ちかです^^
今日は、なぜ私がセラピストの道へ
進むことを選んだのか、
そのきっかけについて
改めて振り返ってみようと思います♪
~言葉がいらない「触れるコミュニケーション」に救われた学生時代~
私は中学3年生の時に交通事故に遭い、
意識不明の重体になった影響で、
約2年間『嗅覚』を
失っていた時期があります。
幸いにも命は助かりましたが、
頭を強く打ち付けた脳挫傷の影響で
いくつかの後遺症が残りました。
ケガの痛みはもちろん、
『嗅覚』を失い、食事の味まで
わからなくなっていたんです。
でも、当時の私は自然と
「みんなに心配をかけたくない」
と強がって過ごしていました。
痛みがあっても平気なフリをしたり、
ご飯の味がわからなくても、
みんなに合わせて
「美味しいね!」と言ってみたり。
自分のせいで周りの人が
悲しい想いをしないように、
いつも「元気で明るい私」を見せていて。
私にとって
苦しみや悲しみを一人で耐え忍ぶのは、
息を吸うようにあたり前のことでした。
幼い頃から
忙しい両親に迷惑をかけないように
ワガママを言わないようにしたり、
時には、大人の否定的で悲観的な
愚痴を聞く役割をした時期もあり…(T_T)
本当はたくさん甘えたかった幼少期に
“子どもらしく無邪気であること”
が許されない環境下で過ごすうちに、
「いい子じゃないと愛されない」
「ダメな子だと思われたら、
きっと見放されてしまう」
「本当は助けてほしい…
でも、迷惑をかけて嫌われたくない」
そんな気持ちを抱くようになっていました。
今思うと、大人になってからも
周りの人に素直に甘えたり
頼ることが苦手で悩んでいたのは
子供の頃からの“我慢グセ”が
始まりだったと思います。
でも当時、強がる私を見かねて、
母の友人が可愛いアロマポットを
プレゼントしてくれました^^
匂いはわからないけれど、
毎日アロマを焚いていると
不思議と癒される気がして…
精油に興味を持って調べていくうちに、
アロマはマッサージにも
使えることを知りました🌿
そこで、両親や友人にアロマで
マッサージをしてあげると
みんなが笑顔になって
喜んでくれたことが本当に嬉しくて。
マッサージという
「肌で触れ合うコミュニケーション」は
気持ちを言葉にするのが
苦手だった私にぴったりで、
自分がリラックスできる
唯一のコミュニケーション方法
だったんだと思います。
そして、何度も
マッサージをしているうちに、
主治医から「もう元には戻らない」
と言われていた嗅覚が、
いつの間にか回復していきました✨
自然の力ってすごいな。
人の自然治癒力ってすごいな…。
私、マッサージで
人を元気にしたいーー。
そんな想いが芽生え、
私は、エステティシャンの道に
進むことを決めました(^^)♪
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