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化学療法前の妊孕性温存
がん治療を始める際
化学療法によって
妊孕性がダメージを受けることについて
ドクターから説明を受けました
簡単に言うと
強い抗がん剤の治療で
妊娠が難しい体に
なるかもしれないってこと。
妊孕性温存の為の卵子凍結は
すぐにできるものではなくて
子宮で卵子を育てる期間が
必要だということも🥚
採卵までに約1カ月の期間が
必要でしたが、
わたしの病状は深刻で
一刻も早く治療を
始めないと危ないということで。。
泣く泣く卵子凍結を諦め
化学療法をはじめることに
なりました。
命が大事なのは勿論だけど
当時は入籍して
間もなかったので
夫に申し訳ない気持ちで
いっぱいに…。
最後の抗がん剤から2年が経ち
体力が戻ってきたタイミングで
夫婦で不妊外来を
受診することになりました🏥
不妊治療スタート
検査をした結果
一度出血があったものの
卵巣機能が低下しているので
自然妊娠は難しいということ🥺
(女性ホルモンの減少から
関節の痛み、ほてりもあったよ)
検査の結果
私たち夫婦の場合は
はじめから体外受精で進めた方が
可能性が高いということで
がん治療前に諦めた
卵子凍結&受精卵凍結
を目指し、ホルモン治療を
はじめることになりました💉
↑↑
卵子凍結は一度諦めたから
この時は不妊治療を開始できることが
とってもうれしかったな^^
治療中の心の変化
□内服薬で月経を来させる
□内服薬と注射(毎日通院)で卵胞を育てる
□採卵(日帰り入院)
□卵子と精子を顕微授精させて培養
□うまく育ったら子宮に戻す(日帰り入院)
最初は前向きに
通院していた私でしたが、
治療の回数を重ねるごとに
テンションがどんどん
下がっていって。。。
私の場合卵胞が中々大きくならず、
やっと大きくなった
1,2個の卵胞で採卵に挑んでも
卵子が入っていない空砲だったり
採取できた卵子を受精させても
うまく培養が進まず
子宮に戻すこともできなかったり…
採卵周期中毎朝通院があって
採卵日も2~3日前にならないと
決まらないし😔
職場に急な休み変更を
お願いすることも増えて
結局10回以上採卵に挑んだけど
(途中で数えるのを止めちゃった)
やりきれない悲しさと
自由が制限される日々が
段々とストレスに。
やっぱり体は素直だった
退院後の日課は
毎日1万歩のウォーキング✨
それなのにわたしは、
うまくいかないストレスと
ホルモン剤の影響で
身体がパンパンに浮腫んでいました😅
(暴飲暴食が止まらなかったの!)
ドクターから
「なんで太ったかわかる?」
と言われて大泣きです🥹🥹🥹
夫婦と子供がいる家庭に
憧れていたけど、
がん治療を終えたら
自分を大切にしながら
人生を楽しみたい
と考えていた私。。
まずは大切な家族(夫)と
自分自身の健康の為に
ストレスを溜め込まない生活が
必要だよね。
若いからまだ大丈夫と言われるけれど、
20代をこじらせた私は
いつになったら
自分の為に生きられるのかな?
終わりの見えない不妊治療、
いつまで続くのかな…
そんなことを考えながら挑んだ
もう何度目か分からない
採卵の日✊
麻酔の点滴をしていると
心臓が激しく脈打って
眩暈がする感覚がありました。
この感覚知ってる!!
怖い…😵!!!
久しぶりの
パニック発作のような症状に
「あ、私これ以上は無理かも…」
と心の声がぽろり。
夫と何度も話し合いを重ねて、
子供ができるかもしれないし
できないかもしれないけど、
2人でも十分幸せな日々 👫🏻
今日に感謝して
いつまでも仲良くいようね
と約束をしました(^^*)
抗がん剤治療を終えて元気になったら
背中に羽根が生えてどこへでも飛んで行けると思っていたよね🧚🪽
子供を授かるということは
本当に奇跡的なこと✨
実は自分の気持ちに素直になると
体に変化があったんだよ♡
(次の記事へ続く)
今は自然に身を任せて
ゆったりとした時間を
楽しんでいるからね😊
何があっても絶対に大丈夫!
私が味方だよ♡
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