前回はティール組織がどのような特徴を持つかを、書きました。
(参照:【書評】ティール組織が開く比喩と3つの突破口|おのあゆむアメブロ
URL: https://ameblo.jp/ayuono50321/entry-12426708928.html)
今回はティール組織の特徴の一つである自主経営について、意味とわかりやすい自主経営の事例を書きたいと思います。
●自主経営とは?
私は、「どうやったら短時間で色々な業務をこなせるか?」「どうやったら仕事の成果とかけた時間を見える化できるか?」と悩んでいました。
この本を読んで、
‘人々は事前に決められた仕事に無理に合わせる必要がなく、自分の仕事は、興味や才能、組織のニーズに基づいて自ら選んださまざまな役割と責任によって決まっていく。’
という言葉を知り、「今の組織がティール組織になると、自分の力をもっと発揮できる」と思うようになりました。
ただ、これだけだと本で書かれた内容と現実がつながらなかったため、下記に自主経営を採用した看護師チームの例を示します。
●看護師の働く現場の現状
下記の看護師の働く現場の現状を表した記事によると、
‘日勤では一人の看護師が患者10~13人程度を受け持ちながら、1日5件以上の入退院と手術出し、化学療法、検査介助など何でも行っています。私事ですが、現在妊娠9ヶ月の今も、月50時間以上の残業を強いられます。’
‘看護師が一人でも休むと、他のスタッフの負担が増えすぎて手厚い看護ができず、結局患者に迷惑がかかる・最悪の場合、誰か患者を一人くらい殺してしまうのではないかという恐怖感にまでかられます。’
とあるように、スタッフの働き方は日々忙しく、患者に対してスタッフが気を配っているのがわかります。
参照 : 新人看護師の目標と医療現場の厳しい現状を現役看護師が語る
このような看護制度の突破口となる「地域看護」と呼ばれる、ある看護師のチームについて書きたいと思います。
この看護師のチームは「ビュードゾルフ」とも呼ばれ自主経営チームのいい例として、本に紹介されております。
●組織構造
‘看護師は10~12名のチームに分かれ、各チームは細かく割り当てられた担当地域に住む、およそ5名の患者を受け持ちます。’
‘看護師たちは、ケアサービスを提供するだけでなく、どの患者を何人受け持つかも自分たちで決める。’
‘新しい患者の受け入れ、ケアプランの作成、休暇や休日のスケジューリング、業務管理、オフィスをどこに借りるか、そこをどう飾るのかもチームで決める。’
(参照:ティール組織、英治出版)
「自主経営」を採用しているこの看護師チームは、チーム単位で患者さんに対して病院で行われているサービスと、ほぼ一緒のサービスを提供しようとしていることが見られます。