おのあゆむです!


最近部署異動があり、全く新しい仕事を覚えざるを得ない状況になり、「早く新しい情報を仕入れる方法がないか」「もっと自分の持っている能力を同僚に表現できるようになれないか」と思うようになりました。


そのような環境の中で、「ティール組織(英治出版)」という書籍に出会い、ティール組織では「‘人々は事前に決められた仕事に無理に合わせる必要がなく、自分の仕事は、興味や才能、組織のニーズに基づいて自ら選んださまざまな役割と責任によって決まっていく。’」と呼ばれる自主経営によって成り立つことを知りました。

自主経営を知ったおかげで私は、「これで今勤めている会社の環境が変化しても自分の能力をアピールできる」と思うようになりました。

本記事では前回の記事「【書評】一人一人が自力で動く!?自主経営とは?|おのあゆむブログ/https://ameblo.jp/ayuono50321/entry-12430985057.html」を読み「自主経営についてもっと知りたい」と思った人や、「個人の意見を組織に反映しやすくする」しくみを自分の会社・所属する組織に取り入れたいと思っている方、もっと自分の意志を周りに効果的に伝えたい人に向けて、掲載します。


●広まるティール組織の波

ティール組織は2018年12月に東洋経済 ONLINEにも取り上げられ、今日本で最も注目を集めている組織モデルの一つであると言っても過言ではありません。本の中にある


’「上司が決めすぎない(部下が考える余地を残す)」ことで、セルフマネジメントの足掛かりになるだろう。’(参照 : 今さら聞けない「ティール組織」基本中の基本,https://toyokeizai.net/articles/amp/250929?display=b)


という文章を読み、ティール組織の「自主経営」を採用したら、個人もしくは少単位でも全体に影響を及ぼす仕事の進行に関わる決断が、実行できるのではないかと思うようになりました。

下記の章で、「自主経営」を成立させるまでの過程の1つ「意思決定のプロセス」を紹介します。


●意思決定-助言プロセス

本には、「助言プロセス」と呼ばれる方法でティール組織においては意思決定がされていると記載されております。

‘原則として、組織内のだれがどんな決定を下してもかまわない。ただしその前に、すべての関係者とその問題を専門家に助言を求めなければならないのだ。’

‘目的は、全員の希望を取り入れて内容の薄くなった妥協を図ることではない。しかし必ず関係者に助言を求め、それらを真剣に検討しなければならない。‘

「参照:ティール組織(英治出版)」

この助言プロセスの実績として2017年の売上110億ドル、保有資産330億ドルで米独立系電力最大手のAES社(http://rief-jp.org/ct4/78415)の事例が、本に取り上げられています。

本には、若手の社員がパキスタンに二億ドルの出資するという案件の決定を下した事例が記載されております。

この事例を読んで、自分も億単位の案件を若い内から担当したい気持ちになりました。


●危機が発生した場合の意思決定

初めて「助言プロセス」を読んだとき、「色々な人の意見を聞いて意思決定までに膨大な時間が、かからないか?」と思いました。

そんな問題を払拭してくれたのが、本に記載されていた次の文章です。


‘①トップダウンによる意思決定の及ぶ範囲と時期を完全に透明にすること’

‘②危機が去った後も権力を行使し続けるのではないかと疑われるような人物を指名しない’


上の文章を読んだとき、「本当にこんなに全員にとって都合のいいような、意思決定の仕組みをつくれるのか?」と思い、さらに本を読み進めて助言プロセスを機能させる良い2社の事例を見つけました。


次回は、助言プロセスが機能しているイメージが湧きやすくなる事例をお伝えします。

ただの事例ではなく、3社もの会社の危機が助言プロセスを核にして救われた感動のエピソードとなっているので是非次回も読んで頂きたいです。

次回からは、その事例を1社ずつわかりやすく取り上げていきます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。